今年デビュー20周年を迎える歌手の山根康広が28日、神奈川県・ラゾーナ川崎でオリジナルアルバム『MUSICMAN』発売記念ミニライブを開催した。ライブ前に取材に応じた山根は今後について「徐々にまた他のかたの曲を書いたり、タイミングが合えばプロデュースをしてみたい」と意欲。過去には、郷ひろみに楽曲提供をした経験もあるが「どんなかたでもできる範囲でやりたい」といい、「監督まではいかなくても、映画音楽もやってみたいとちらっと思っています」と笑顔で明かした。 20年の経験を経て「よりシンプルにメッセージが伝わるように音楽的にも大人になったんじゃないかな」と感慨深げに振り返った山根。デビューまでに苦労も多かったといい、「バンドでデビューしたかったけど、うまくいかずに大学卒業してサラリーマンをやった。バンド活動休止にして1年くらい音楽をやっていない時期があった」と告白。それでも「当時応援してくれたかたから『小さい力ですが応援するので、ぜひ頑張ってください』と手紙をもらって、そこからソロでやり始めることになった」と振り返った。

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  • デビュー20周年を迎える山根康広 (C)ORICON NewS inc.
  • 山根康広 (C)ORICON NewS inc.
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