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次は“ドラえもん”と戦う! 『劇場版仮面ライダーウィザード イン マジックランド』制作会見

 現在放送中の『仮面ライダーウィザード』の劇場版が8月3日より公開されることになり、東京ドームシティ シアターGロッソにて、それぞれ分かれての制作会見が行われた。1部は『獣電戦隊キョウリュウジャー』、そして2部に『仮面ライダーウィザード』と、それぞれのキャスト陣が集結。1部とはまたがらりと雰囲気が変わった、おもしろ会見となった。

(後列左より)中澤祥次郎監督、戸塚純貴、高山侑子、永瀬 匡、奥仲麻琴、佃井皆美、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、坂本浩一監督。(前列左より)中村静香、忍成修吾、白石隼也、陣内孝則、竜星 涼、丸山敦史、桃瀬美咲(C)De-View

(後列左より)中澤祥次郎監督、戸塚純貴、高山侑子、永瀬 匡、奥仲麻琴、佃井皆美、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、坂本浩一監督。(前列左より)中村静香、忍成修吾、白石隼也、陣内孝則、竜星 涼、丸山敦史、桃瀬美咲(C)De-View

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 『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド』は、不思議な竜巻に巻き込まれて行きついた先・魔法の国マジックランドを舞台にライダー史上最大の華麗なる魔法のショータイムが幕を開ける。夏の暑さに負けない熱い戦いが期待できる本作。

 見どころについて、仮面ライダーウィザード/操真晴人役を演じる白石隼也は「ドラマシリーズでは敵が怪獣だったり、魔法を使わない相手が多かった中で、今回は金色の魔法使いが敵のボスで、とてもすばらしい魔法対決が見られるんじゃないかなと思っております」と簡潔に一言。ヒロイン・コヨミ役の奥仲麻琴は「竜巻で魔法の世界に巻き込まれてしまうんですが、魔法の世界ではみんな変身できるんです。でも私だけ変身できなくて、みなさん個性的な自分の変身をしていてちょっとうらやましかったです」と残念そうに本音を語った。

 そして続く奈良瞬平役・戸塚純貴はおなじみ「ちちんぷいぷい」の呪文を発するも、いまだに世間に浸透していないお決まりセリフに、失笑交じりのザワザワ感が会場に充満。「ザワザワする魔法をかけました、今(失笑)」と、苦しい言い訳からの挨拶。「今回はテレビとはまた違った、念願の僕が夢観ていた変身させていただきまして、テレビシリーズとはまったく違う、瞬平なのに瞬平じゃないっていう、そこが面白いところです。さっきの“ちちんぷいぷい”みたいな魔法は映画ではやってないので、安心して観てほしいなと思います」と自分でも苦笑いを浮かべていた。
 
 そんなゆるーい空気をかっさらったのは、劇場版でゲスト主演をする陣内孝則。「思い起こせば3年前……」と仰々しく語り始めたかと思うと「私、ピカチュウと戦ったことがありまして、いずれ仮面ライダーとも戦うことになるだろうなと思っていたら、本当にお仕事いただきまして、ありがたいです。今後は『クレヨンしんちゃん』、『ドラえもん』も戦う相手として視野にいれて、芸能活動にまい進してまいりたいと思います」と早速会場の空気を笑いに変えた。

 その後も「仮面ライダーでありながら、『オズの魔法使い』、『ロード オブ ザ リング』であるとか、『ハリー・ポッター』であるとか、そういうところから、ぱ、ぱ、ぱ、パクっ・・・インスパイアされたその節操のないっていうか、その、あのすばらしい盛りだくさんな面白味いっぱいの娯楽作品になっていると思います」と見どころを語ったり。

 出演しての感想では、「やっぱり持ち前の爽やかさとか透明感を押し殺す演技っていうのが大変で。あと、スタジオから出てきたときに、小学生低学年の5、6人の子どもたちが、“キャー”って寄ってきて。僕もつい調子にのって、『おじさんな〜そこのスタジオで仮面ライダーと戦ってきたんだよ。仮面ライダーなんて大したことなかったよ』って言ったら、隣からプロデューサーが『子どもの夢を壊すようなマネはやめてください』って。すごく怒られました」と思い出を語り、一緒に登壇した監督もヒヤヒヤ顔で見守った。

 この後も、記者から映画の意気込みを聞かれた奥仲が「すごく、魔法のなんですけど、えっと・・・・あの〜〜〜あれです」とつまったり、仮面ライダービースト/仁藤攻介役の永瀬 匡が「劇中でマヨネーズが生きているとか、ぶっとんだ・・・あの、あれが・・・あれ。ぶっとんだそのなんだ」とこちらもつまると「おい、このキャストバカばっかりじゃないか!(陣内)」と一喝されるなど、陣内ワールドが炸裂。

 もちろん、怒られた(?)キャスト陣もちゃんと「生きたマヨネーズとお芝居するなどぶっとんだ設定で、CGでその場にないものをあると信じてやるお芝居がすごく多かったので、そういうところを体当たりしました。そこが僕の意気込みです(永瀬)」、「魔法の世界はドラマシリーズとは違って、普段全然出てこないもの。だから魅力的で楽しく撮影できました。その世界に行ってみたくなると思うくらい、魅力的な映画です(奥仲)」としっかりコメント。

 最後は白石が「陣内さんも言ったように『ハリー・ポッター』とか『ロード オブ ザ リング』といった作品にインスパイアされて、そういうのがリアルに現代の日本で同じような世界観で作ろうっていう、すごい難しいミッションをやろうとしているなと感じていて。短いスケジュールでやるにはいろんなことがあると思うんですけど、これまでいろんなものを作ってきた“ライダーチーム”だからこそできることがあると思うし、これが成功していい作品になればもっと新しいジャンルが切り開けるんじゃないかという想いがあったので、頑張りたいなと思ってやりました」と語り幕引きさせた。

 この日はほかに、高山侑子、中澤祥次郎監督、劇場版ゲスト出演の忍成修吾が登壇。『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド』は8月3日より全国ロードショー。

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  • (後列左より)中澤祥次郎監督、戸塚純貴、高山侑子、永瀬 匡、奥仲麻琴、佃井皆美、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、坂本浩一監督。(前列左より)中村静香、忍成修吾、白石隼也、陣内孝則、竜星 涼、丸山敦史、桃瀬美咲(C)De-View
  • 奥仲麻琴(C)De-View
  • 戸塚純貴(C)De-View
  • 陣内孝則(C)De-View
  • 白石隼也(C)De-View
  • 永瀬 匡(C)De-View

提供元:Deview

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