シンガー・ソングライターの長渕剛（56）が25日、宮城・せんだいメディアテークで行われた『長渕剛　第五回詩画展 2013 SAKKI』のオープニング・セレモニーに登場。体調不良のためファンクラブ・ツアーを一部延期し療養していた長渕だが、この日は先月20日に鹿児島で行われた同展のイベント以来、約1ヶ月ぶりに元気な姿を披露。テープカットなどを行い、集まったファンと共に“復活の拳”を力強く挙げた。

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　長渕は今月2日に、体調不良のため4日から予定していたファンクラブ・ツアーの一部を6月以降に延期することを発表。病状については「急性胃粘膜障害、及び食道痙攣症、不整脈により1ヶ月の休養を要する」と医師から診断されいた。

　8年ぶりに開催した同展では、『殺気』をテーマに15年以上にわたり描き続けてきた“詩画”を展示。新たに書き下ろされた新作を中心に、100点以上の力作を披露する。自身初となる全国ツアーで、3月20日の東京・表参道ヒルズを皮切りに、名古屋、鹿児島、大阪をすでに巡回。東北地方で行われるのは、今回が初となる。会場には、長渕をひと目見ようと徹夜組含め約500人のファンが集結した。

　同展は、宮城・せんだいメディアテークで同日から6月2日まで開催。また、22日にはNHKドラマ『島の先生』（25日スタート　後9:00〜）の主題歌に起用されるシングル「未来」を発売している。