シンガー・ソングライターの原由子が、朝日新聞夕刊で隔週連載を担当していた人気コラムが書籍化され、『あじわい夕日新聞 〜夢をアリガトウ〜』として5月21日に発売されることが決定した。自身の著書を発売するのは、自伝的エッセイ『娘心にブルースを』(1998年)以来15年ぶりとなる。
同コラムは、2009年4月から今年3月まで4年にわたって隔週金曜日に掲載されていたもの。仕事から日常生活にいたるまでを原らしい優しく温かな視点で描き、ホッコリできる読み物として多くの読者から支持されていた。
連載期間中の序盤は、ソロシングル「夢をアリガトウ」(2009年8月)、ソロ12年ぶりのベスト盤『ハラッド』(2010年6月)を発売、2010年7月には19年ぶりに単独コンサートを開催し、ソロ活動を充実させた。しかし、直後に夫・桑田佳祐が初期の食道がんで手術、療養。原の全面的なサポートの甲斐あって、桑田は同年大みそかの『NHK紅白歌合戦』で復帰し、音楽活動を再開させた。
しかし、翌2011年3月に東日本大震災が発生。復興支援に立ち上がった桑田の掛け声で発足されたチャリティー・プロジェクト「チーム・アミューズ!!」に参加。さらには震災半年後に宮城で行われた桑田の復帰ライブにゲスト出演するなど、休むまもなく走り続けてきた4年間だった。
そんな激動の日々を決して押し付けがましくなく、優しい言葉と文体で描いた本コラムの書籍化にあたり、新たに4本のコラム「天然由語」を書き下ろし。母校・青山学院大学時代の思い出、ソロ活動、チーム・アミューズ!!など、興味深いテーマについて綴る。また、各回テーマに合わせた写真に加え、口絵には舞台裏のレアショットも多数掲載される。
なお、同書籍の告知映像が動画サイト「YouTube」にて公開中(http://youtube.com/watch?v=aF1D42rmsXc)。
同コラムは、2009年4月から今年3月まで4年にわたって隔週金曜日に掲載されていたもの。仕事から日常生活にいたるまでを原らしい優しく温かな視点で描き、ホッコリできる読み物として多くの読者から支持されていた。
連載期間中の序盤は、ソロシングル「夢をアリガトウ」(2009年8月)、ソロ12年ぶりのベスト盤『ハラッド』(2010年6月)を発売、2010年7月には19年ぶりに単独コンサートを開催し、ソロ活動を充実させた。しかし、直後に夫・桑田佳祐が初期の食道がんで手術、療養。原の全面的なサポートの甲斐あって、桑田は同年大みそかの『NHK紅白歌合戦』で復帰し、音楽活動を再開させた。
しかし、翌2011年3月に東日本大震災が発生。復興支援に立ち上がった桑田の掛け声で発足されたチャリティー・プロジェクト「チーム・アミューズ!!」に参加。さらには震災半年後に宮城で行われた桑田の復帰ライブにゲスト出演するなど、休むまもなく走り続けてきた4年間だった。
そんな激動の日々を決して押し付けがましくなく、優しい言葉と文体で描いた本コラムの書籍化にあたり、新たに4本のコラム「天然由語」を書き下ろし。母校・青山学院大学時代の思い出、ソロ活動、チーム・アミューズ!!など、興味深いテーマについて綴る。また、各回テーマに合わせた写真に加え、口絵には舞台裏のレアショットも多数掲載される。
なお、同書籍の告知映像が動画サイト「YouTube」にて公開中(http://youtube.com/watch?v=aF1D42rmsXc)。
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2013/05/01