歌舞伎俳優の中村勘九郎が28日、東京・歌舞伎座で行われた『八月納涼歌舞伎』屋上庭園イベントに出席。もうすぐ七夕とあって、短冊に願い事を書いた勘九郎は、“納涼歌舞伎・サマージャンボ宝くじ大当たり”と祈願。市川海老蔵が先日、競馬で万馬券を的中させたことを引き合いに「最近、海老蔵さんが競馬ですごくとっていらっしゃるから、僕は宝くじしかないなって」と照れながら語った。

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　一方、弟・七之助はプライベートで成就させたいことに、先月誕生した甥っ子・哲之（のりゆき）くんと「一緒にお風呂に入ること」と報告。隣で聞いていた勘九郎が「うそ！？　できないよ？」と突っ込むと七之助は「できないから挑戦したいんだ」と、譲らなかった。

　イベントに同席した中村福助は、生まれたばかりの哲之くんを「ちょーかわいいよ！」と絶賛するも、「勘三郎の兄さんが“哲明（のりあき）”だったから、『のり』って我々も呼びにくい。『ゆき』って呼ぼうかな」と呼び名に四苦八苦していることも明かした。

　イベントにはそのほか、坂東三津五郎、中村扇雀、中村橋之助、坂東彌十郎も登壇。『八月納涼歌舞伎』は、8月2日から24日まで歌舞伎座にて上演される。