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江角マキコ、「親の青春」を謳歌中

 8歳と3歳の2児の母として子育てと、仕事の両立で多忙な日々を送っている女優・江角マキコ。「すごく大変ではありますが、子供にとって一番大切な時でもある。親としての青春時代だと思って過ごしています。後から振り返ると、あの頃良かったなって思えるんじゃないでしょうか」と謳歌している。

映画になった『はなかっぱ』で蝶の国の女王を演じた女優の江角マキコ (C)ORICON NewS inc.

映画になった『はなかっぱ』で蝶の国の女王を演じた女優の江角マキコ (C)ORICON NewS inc.

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 2005年に第1子となる長女を出産してからは、子育てのために女優業はセーブし、CM、バラエティー中心にシフト。「年相応にすべての仕事を楽しんでいます」と生き生きと話す。バレーボール選手として実業団に所属したこともある江角は、モデル、女優に転身すると『ショムニ』などのヒット作に恵まれ、ポジジティブで、頼れるお姉さん的イメージで広く認知されている。

 江角は「順風満帆ではなかったが、たくさんの人の絆に支えられて、チャンスをいただき、ここまでやってこられたと思っています」と感謝を口にする。人との絆を大切にする秘けつを聞くと「若い時は、必ずお礼状を書いていました。オーディションに落ちても自分を呼んでくれたキャスティング会社の人にポストカードを送るようにしていました。父母の教えでもあったのですが、それを続けたことも一つ、良かったんじゃないでしょうか」と新社会人にも役立ちそうなエピソードも明かしてくれた。

 4月12日公開の『映画はなかっぱ 花さけ! パッカ〜ん♪ 蝶の国の大冒険』にはゲスト声優として出演する。『はなかっぱ』はあきやまただし氏の絵本を原作に2010年よりNHK・Eテレで放送されているTVアニメ。幼稚園児とその親世代に絶大な人気と認知度を誇り、江角も「うちの子供たちがドンピシャではまって、私も観て知っていました。出演オファーをいただいたときはうれしかったですね」と喜ぶ。

 自然豊かなやまびこ村に、頭に花が咲いているはなかっぱの家族が住んでいて、おじいちゃんの頭には「はす」、おばあちゃんの頭には「かすみそう」、お父さんの頭には「ひまわり」、お母さんの頭には「たんぽぽ」、主人公のはなかっぱには「とりあえずの花」が咲いている。大人になるまで、いろいろな花を咲かせるはなかっぱの周りは、いつもてんやわんやの大騒ぎ。今回の映画では、やまびこ村から母親たちがさらわれてしまい、はなかっぱたちが救出に向かう大冒険を通して、勇気や友情、親子の絆を描いていく。

 江角は「子供の頃に見たアニメは、大人になっても心に残っているもの。今回の映画は母子の絆が軸になっているので、ぜひ親子連れで観ていただけたらと思います。うちの子供たちははなかっぱに感情移入して泣いていましたね。大人が観ると心がほぐされ、なごめると思います」とアピールしていた。

関連写真

  • 映画になった『はなかっぱ』で蝶の国の女王を演じた女優の江角マキコ (C)ORICON NewS inc.
  • 江角が演じた蝶の国の女王ヘレナ(C)2013 あきやまただし/映画はなかっぱプロジェクト
  • 4月12日公開『映画はなかっぱ 花さけ!パッカ〜ん♪ 蝶の国の大冒険』(C)2013 あきやまただし/映画はなかっぱプロジェクト
  • 4月12日公開『映画はなかっぱ 花さけ!パッカ〜ん♪ 蝶の国の大冒険』同時上映『ザッツ・はなかっぱミュージカル パンとごはん、どっちなの!?』(C)2013 あきやまただし/映画はなかっぱプロジェクト

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