4月よりTOKYO MXほかで放送予定のテレビアニメ『惡の華』。『別冊少年マガジン』(講談社)にて連載中の同名漫画(原作:押見修造)のアニメ化で、日本のテレビアニメでは史上初となる、全編にわたりロトスコープという技法を用いた作品として、注目を集めている。 ロトスコープとは、実在の人物や風景を撮影・編集し、それらを基に“絵”として描き起こしていくアニメーション技法のひとつ。微かな素振りなどに表れる人物のさまざまな感情をより生々しく表現したり、リアルな風景描写にも有効。同作の実写撮影は、原作の舞台である群馬県桐生市で行われた。
2013/03/29