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“世界遺産”に相応しい日本の候補地は?〜富士山が過半数以上を占める圧倒的首位に

 国内最高峰の独立峰で、日本を代表する観光名所として愛されてきた富士山。今年6月にも「世界遺産」に登録されるか否かが発表されるということで、改めて注目を集めている。富士山エリアを完全ガイドするウェブサイト『フジヤマNAVI』が、全都道府県を対象に「世界遺産登録にふさわしいと思う日本の候補地は?」というアンケート調査を実施。その結果、全国平均54.7%という圧倒的な数字で富士山が1位に選ばれた。

“日本の象徴”富士山

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 7月1日の山開きから8月26日の山じまいまでに、毎年30万人を越える多くの登山客がその頂きを目指すが、近年の“パワースポット・ブーム”で、改めて富士山の魅力を伝える特集がさまざまなメディアで展開され、若い世代にも富士山登山者が増えている。

 今回のアンケートでは、現在「世界遺産暫定リスト」に掲載されている日本国内13件の中で、世界遺産登録にふさわしいと思う候補地を選んでもらったところ、全国エリアで「富士山」を挙げた人が全体の54.7%を占め首位に。特に多かったのは、お膝下である中部エリアで64.0%を占めた。次に多かったのが四国エリアで、59.5%。最も富士山を選んだ人が少なかったのは北海道、および東北エリアだったが、それぞれ48.0%と、他の候補地と比較しても、やはり圧倒的な強さを見せつけている。

 富士山を選んだ主な理由としては、「外観があそこまで整った美しい山は世界他にはどこにもないから」(埼玉県/30代/男性)、「日本を象徴する山だから」(北海道/20代/女性)など、居住地域を問わず“日本の象徴”としてのポジションが、高い支持率の背景にあることが伺える。

 長年に渡り“日本の象徴”とされてきた富士山だが、意外なことに未だ世界遺産に登録されていないのが現状。かつてはゴミや尿の問題により、世界自然遺産として世界遺産委員会に推薦されなかった経緯もあったが、現在ではボランティアによる清掃活動や山小屋でのバイオトイレの使用が徹底。その上で、日本の象徴であり、文化の母胎となってきたことを再評価し、価値の保護・管理の体制を示していくことで、現在世界文化遺産への登録を目指している。悲願の世界遺産登録がなされた暁には更なる富士山ブームが巻き起こりそうだ。

【調査概要】
期間:2013年2月8日(金)〜2月12日(火)
対象:合計1600名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員 20代〜60代の男女)
地域:全国
方法:インターネット調査

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