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『キャプテンハーロック』リメイク映画で30年ぶりに今秋復活

 『銀河鉄道999』など日本のアニメ史上に輝く名作をいくつも生み出した巨匠・松本零士氏の『宇宙海賊キャプテンハーロック』が30年ぶりにリメイクされ、今秋公開されることが1月31日、都内で行われた東映のラインナップ発表会で明らかになった。

『キャプテンハーロック』が30年ぶりに復活 (C)LEIJI MATSUMOTO/CAPTAIN HARLOCK Film Partners

『キャプテンハーロック』が30年ぶりに復活 (C)LEIJI MATSUMOTO/CAPTAIN HARLOCK Film Partners

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 2011年に行われたフランス『アヌシー国際アニメーション映画祭』で松本氏と『APPLESEED アップルシード』の荒牧伸志監督により制作報告が行われてから約2年。東映アニメ史上最高の総製作費3000万ドルを超えるプロジェクトが結実する。

 地球連邦政府に反旗を翻しながら、人類のために戦う宇宙海賊キャプテンハーロックと、無敵の宇宙戦艦アルカディア号に乗り込んだ40人の仲間たちの物語。1978年3月から1年間、テレビシリーズが放送されほか、3度の映画化と1982年10月より半年間、続編の『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』が放送された。

 新作映画 『キャプテンハーロック』では、映画『亡国のイージス』など多くの実写の大ヒットアクション大作を生み出した福井晴敏氏を起用し、現代の社会情勢を背景に、原作の魅力と、ハーロックというキャラクターの魅力を最大限引き出したストーリーと設定を再構築。

 映像についても荒牧監督の下、日本の名だたるスタジオから腕利きのクリエイターを集めたハリウッドの制作スタイルを初めて取り入れた。アニメ界の日本代表のようなスタッフが最新テクノロジーを駆使して独特の世界観を描き出し、スピーディーなアクション表現にも果敢に挑んでいる。

関連写真

  • 『キャプテンハーロック』が30年ぶりに復活 (C)LEIJI MATSUMOTO/CAPTAIN HARLOCK Film Partners
  • 1978年にテレビアニメ化 (C)松本零士・東映アニメーション
  • 松本氏のもう一つの代表作『銀河鉄道999』 (C)松本零士・東映アニメーション

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