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長渕 剛、初の「詩画展」全国ツアー 史上最大4×10メートルの巨大作品も

 シンガー・ソングライターの長渕 剛(56)が、15年以上にわたって描き続けてきた“詩画”展を8年ぶりに開催することがわかった。東京・大阪・名古屋・仙台・鹿児島の5都市を回る初の全国ツアー『長渕 剛 第五回 詩画展 2013 殺気 黒い血が流れる日』は3月20日にスタートする。

3月から初の詩画展全国ツアー行う長渕 剛 背景の作品は左=「達磨」、右=「殺気」

3月から初の詩画展全国ツアー行う長渕 剛 背景の作品は左=「達磨」、右=「殺気」

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 新作を中心に100点以上の作品を展示する詩画展のために、長渕はこの数ヶ月間で30点以上の新作を制作。1月下旬には都内近郊のスタジオで主作品となる縦4メートル×横10メートルの詩画史上最大級サイズの作品「鯉のぼり」、さらにツアータイトル「殺気」を描き下ろした。

 「おいしゃー!」と怒号のような気合を込めながら、たっぷり墨を含んだ約30キロほどもある筆を振り下ろすと「止まって書くと作品の狙いや背景が見えてしまう。正直さが出てこなくなるので止まってしまうのはダメ」と話し、満足するまで休むことなく全身で表現した。

 初の全国ツアーのテーマを『殺気』とした長渕は「何も考えずに紙の前に立って、自分の深層心理に付着しているものが瞬間的に出てくるんだと思う。たまたま今回は『殺気』という言葉が出てきた」と説明し「物事に対して突進できるのか、本気で臨めるか、殺気を持って臨めるか、その気持ちが大切」と熱弁。新成人に向けても「常に反逆の精神を忘れるな! おかしいと思っていることはおかしいと言え!」と長渕節で鼓舞した。

 詩画を描き始めたきっかけは「最初は、部屋の真っ白な壁が気に入らなくて(壁に直接)描いて。そのあと天井や他の壁にも全部文字を書いた」と豪快なエピソードを明かし、「そのあと家に友達を呼んだら、みんなが“すごいね”って言ってくれた。こんな落書きでも蓄積すれば評価されるんだなと思って続けるようになりました」と懐かしそうに振り返っていた。

■『長渕 剛 第五回 詩画展 2013 殺気 黒い血が流れる日』
3月20日〜23日:東京・表参道ヒルズ スペースオー
4月10日〜14日:名古屋・ナディアパーク デザインホール
4月20日〜5月6日:鹿児島・黎明館 第二特別展示室
5月11日〜19日:大阪・天保山特設会場
5月25日〜6月2日:宮城・せんだいメディアテーク
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