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【オリコン】『第148回直木賞』受賞2作品がともに100位圏外から上昇

【ランキング表】
BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

 16日発表の第148回直木賞を受賞した朝井リョウ(23)の『何者』(2012年11月発売/新潮社)と安部龍太郎(57)の『等伯』上下巻(2012年9月発売/日本経済新聞出版社)が、1/28付オリコン週間“本”ランキングBOOK(総合)部門でそれぞれ先週の100位圏外から上昇。受賞効果もあって『何者』が35位、『等伯』上下巻が56位・84位となり、ともに初めてTOP100入りした。

朝井リョウの『何者』(2012年11月発売/新潮社

朝井リョウの『何者』(2012年11月発売/新潮社

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 第144回より発表の様子をニコニコ動画で生放送し、今回から書店店頭でのパブリックビューイングも実施するなど新たな試みを実施している同賞。店頭で発表を見て、その場で購入できるという新たな試みが功を奏し、今回の上昇の一因となったようだ。

 2009年にデビューした朝井は、社会人1年目の23歳。戦後最年少、史上初の平成生まれの直木賞作家となった。『何者』は就職活動中の5人の大学生の自意識をリアルに描いた群像劇だ。安部の『等伯』は、安土桃山時代から江戸初期にかけて活躍し、国宝『松林図屏風』、『楓図壁貼付』などの作品を手がけた絵師・長谷川信春(等伯)の苦難の生涯を描いた歴史小説。

■調査協力店
旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店(くまざわ書店/いけだ書店/ACADEMIA)、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、漫画全巻ドットコム、未来屋書店(未来屋書店/ミライア/ブックバーン/LE MIRAI/MIRAIYA SHOTEN)、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、LIBRO、WonderGOO ほか全国書店1717店舗(WEB通販含む)※2010年10月18日付現在(五十音順)

■オリコン“本”ランキング
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらをもとに月間ランキング及び年間ランキングも発表する。

■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部までお願いいたします。



【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

関連写真

  • 朝井リョウの『何者』(2012年11月発売/新潮社
  • 安部龍太郎の『等伯』上巻(2012年9月発売/日本経済新聞出版社)
  • 安部龍太郎の『等伯』下巻(2012年9月発売/日本経済新聞出版社)

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