ピン芸人の鉄拳が19日、所属する吉本興業東京本部でよしもとクリエイティブカレッジの「鉄拳流クリエイティブ講座」を開いた。自作のパラパラ漫画が再注目され、今後は「自分の作品をいずれ1本作って出したい。短編ムービーとかで賞を狙って行きたい」と学生らに熱弁。「世界に向けてやりたい」と目標を掲げた。
短編作品は「10分くらいのでどんな反応をするかみてみたい」とやる気十分だが、売れっ子となった今は時間がロクにとれず「本当は今年中に出したいんだけど、スケジュールを見たら不可能そう」とうれしい悲鳴。世界への目標は「来年」とした。
予定は9月までギッシリ。アシスタントは夫人だけだが、これからも手書きにこだわる方針。「今の時点でギリギリなので、仲間を増やしてみんなでやっていこうかな」と、本格的なパラパラ漫画集団を作る意向も明かした。
忙殺状態で「お笑いの方は辞めます」と引退宣言も飛び出した。「吉本には天才の芸人さんがいて僕には敵わないな、僕はお笑いには向いていない」と冷静に分析したが、数分後には「もし仕事がなくなったら営業とかにいきたいので(今の発言は)カットしてください」と懇願して笑いを誘った。今後は「お笑い1、パラパラ漫画9」でやっていくという。
講義では「PVでは4分くらいなので2000枚ほど描く」、「(ブームのきっかけとなった)『振り子』が終わってからは仕事が増えて1作品2週間で描く」など制作秘話を実際に映像を見ながら解説。「昔から視点を変えるのが好きだった。正面から見るだけでなく後ろから見たらとか想像するのが好きだった」と発想のヒントも明かして学生たちを感心させていた。
短編作品は「10分くらいのでどんな反応をするかみてみたい」とやる気十分だが、売れっ子となった今は時間がロクにとれず「本当は今年中に出したいんだけど、スケジュールを見たら不可能そう」とうれしい悲鳴。世界への目標は「来年」とした。
予定は9月までギッシリ。アシスタントは夫人だけだが、これからも手書きにこだわる方針。「今の時点でギリギリなので、仲間を増やしてみんなでやっていこうかな」と、本格的なパラパラ漫画集団を作る意向も明かした。
忙殺状態で「お笑いの方は辞めます」と引退宣言も飛び出した。「吉本には天才の芸人さんがいて僕には敵わないな、僕はお笑いには向いていない」と冷静に分析したが、数分後には「もし仕事がなくなったら営業とかにいきたいので(今の発言は)カットしてください」と懇願して笑いを誘った。今後は「お笑い1、パラパラ漫画9」でやっていくという。
講義では「PVでは4分くらいなので2000枚ほど描く」、「(ブームのきっかけとなった)『振り子』が終わってからは仕事が増えて1作品2週間で描く」など制作秘話を実際に映像を見ながら解説。「昔から視点を変えるのが好きだった。正面から見るだけでなく後ろから見たらとか想像するのが好きだった」と発想のヒントも明かして学生たちを感心させていた。
コメントする・見る
2013/01/19