肺炎による心不全で先月10日に亡くなった女優・森光子さん(享年92)の本葬が7日、東京・青山葬儀所にて営まれ、各界から著名人含む関係者が約1000人、一般献花者が約1300人、合計約2300人が参列した。報道陣は約300人集まった。歌手で俳優の近藤真彦が「日本のお母さんでした」と弔辞で明かしたように、多くの人々を虜にし、誰からも愛される存在だった森さん。本葬で紹介された故人を偲ぶ17分の映像、そして参列者の顔ぶれや言葉から、女優業を全うした森さんの軌跡や人柄が明かされた。 会場には、昭和30年代に楽屋で撮影された写真や、2009年の『放浪記』2000回達成記念時の写真など森さんを振り返る11枚のパネルが展示。17分間にもおよぶ映像には、舞台『放浪記』『雪まろげ』などで活躍する森さんの姿をはじめ、今月5日に亡くなった歌舞伎俳優・中村勘三郎と臨んだ舞台『寝坊な豆腐屋』、歌手・美空ひばりさんと共演したドラマ『大奥』、森繁久彌さんとの2ショット映像など、昭和から平成を駆けた森さんの生涯が紐解かれた。
2012/12/08