松任谷由実のデビュー40周年を記念したベストアルバム『日本の恋と、ユーミンと。』が11月20日に発売された。本作には、ユーミンの活動に関わった歴代のスタッフ、レコード会社の女性社員によって選曲された珠玉の45作が収録されている。果たしてユーミンファンは、どの作品にもっとも「共感」を覚えているのか、調査を行った。
年代、性別を問わず多くの支持を受け、「恋愛の教祖」の異名をとるユーミンこと松任谷由実。72年に『ひこうき雲』で鮮烈に登場して以降、時代時代で数々の名曲を残してきた。なぜ、彼女の「歌」はこれほどまでに多くの人々に支持されるのか、その「共感」ポイントを探るべく、コアファン(30代〜50代)に対して今回のベスト盤の収録曲に対する、アンケート調査を行った。
設問は2つ。(1)共感できる曲とその理由、(2)ユーミンの楽曲から教わったこと。その調査の結果1位は「卒業写真」。性別、世代を問わず圧倒的に票を集めた。同作はアルバム『COBALT HOUR』(1975年) の収録曲で、シングルカットはされていない。コメントから共感要素を抽出すると「甘酸っぱさ」、「懐かしさ」、「純粋さ」、「励まし」といった言葉が並ぶ。誰もが経験する青春の1コマを、情景が立ちのぼる歌詞、情感溢れるメロディーで “映像化”し、永遠に輝きを放つ作品へと昇華させた。
また、男女比がほぼ均等なのも特徴的だ。卒業シーズンが訪れるたびに、多くの人々に歌われ、歌い継がれていることの証左と言える。同曲以外にも、TOP10内にはシングルカットされていない楽曲が5作ランクインしている。
楽曲によっては、男性の「共感」ポイントが高い作品もある。「中央フリーウェイ」や「春よ、来い」がそれだ。「中央〜」はユーミンの“都会的でおしゃれな恋の歌”の代表作の一つ。共感要素として「憧れ」、「輝き」が挙がっている。一方の「春よ、来い」は、「希望」や「温かさ」、「勇気」という言葉が並ぶ。もともとは恋愛の歌だが、歌い継がれることによって、人生の「応援歌」としての要素が強くなっていたことが分かる。「卒業写真」とは別の、“早春”を歌った名曲とでも言えばいいだろうか。
「ユーミンの楽曲に教わったこと」の代表的なものを挙げると、「大人の恋愛」、「カッコイイ女性像」、「恋愛の楽しさ、辛さ」、「女性心理」、「男女の恋愛観の違い」といった恋愛にまつわるものから、「前向きに一生懸命生きることの大切さ」、「人生の楽しさ、切なさ」、「自分に素直に正直になること」、「多様な価値観を受け入れること」、「日常の風景も素敵な歌になる」等々で、同世代の女性からは、教わったと言うよりは「青春のすべて」、「人生のBGM」と、共に懸命に生きてきた“同志”のような、特別な存在であることを熱く語るコメントが多かった。
最後に、今回のアンケートで、「共感できる曲がこの中にはない」という人が10%弱いたことを加えておきたい。稀代のソングライター、松任谷由実にとっての、ファンを真に満足させるベスト盤とは、もしかしてコンプリートBOXではないかとすら思えてしまうのだ。(オリジナル コンフィデンスより)
■調査時期:10月25日〜10月30日
■調査対象者:474人(男性206人、女性268人)
※ 2012年好きなアーティスト調査で「松任谷由実」を好き(MA)と回答した30歳以上の男女から抽出
■調査地域:全国 ■調査方法:インターネット調査
■調査機関:オリコン・モニターリサーチ
年代、性別を問わず多くの支持を受け、「恋愛の教祖」の異名をとるユーミンこと松任谷由実。72年に『ひこうき雲』で鮮烈に登場して以降、時代時代で数々の名曲を残してきた。なぜ、彼女の「歌」はこれほどまでに多くの人々に支持されるのか、その「共感」ポイントを探るべく、コアファン(30代〜50代)に対して今回のベスト盤の収録曲に対する、アンケート調査を行った。
また、男女比がほぼ均等なのも特徴的だ。卒業シーズンが訪れるたびに、多くの人々に歌われ、歌い継がれていることの証左と言える。同曲以外にも、TOP10内にはシングルカットされていない楽曲が5作ランクインしている。
楽曲によっては、男性の「共感」ポイントが高い作品もある。「中央フリーウェイ」や「春よ、来い」がそれだ。「中央〜」はユーミンの“都会的でおしゃれな恋の歌”の代表作の一つ。共感要素として「憧れ」、「輝き」が挙がっている。一方の「春よ、来い」は、「希望」や「温かさ」、「勇気」という言葉が並ぶ。もともとは恋愛の歌だが、歌い継がれることによって、人生の「応援歌」としての要素が強くなっていたことが分かる。「卒業写真」とは別の、“早春”を歌った名曲とでも言えばいいだろうか。
「ユーミンの楽曲に教わったこと」の代表的なものを挙げると、「大人の恋愛」、「カッコイイ女性像」、「恋愛の楽しさ、辛さ」、「女性心理」、「男女の恋愛観の違い」といった恋愛にまつわるものから、「前向きに一生懸命生きることの大切さ」、「人生の楽しさ、切なさ」、「自分に素直に正直になること」、「多様な価値観を受け入れること」、「日常の風景も素敵な歌になる」等々で、同世代の女性からは、教わったと言うよりは「青春のすべて」、「人生のBGM」と、共に懸命に生きてきた“同志”のような、特別な存在であることを熱く語るコメントが多かった。
最後に、今回のアンケートで、「共感できる曲がこの中にはない」という人が10%弱いたことを加えておきたい。稀代のソングライター、松任谷由実にとっての、ファンを真に満足させるベスト盤とは、もしかしてコンプリートBOXではないかとすら思えてしまうのだ。(オリジナル コンフィデンスより)
■調査時期:10月25日〜10月30日
■調査対象者:474人(男性206人、女性268人)
※ 2012年好きなアーティスト調査で「松任谷由実」を好き(MA)と回答した30歳以上の男女から抽出
■調査地域:全国 ■調査方法:インターネット調査
■調査機関:オリコン・モニターリサーチ
2012/11/28

