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菅田将暉、初主演作で「人生ずば抜けて楽しくなった」

 俳優の菅田将暉松坂桃李、相葉弘樹が26日、都内で行われた映画『王様とボク』(前田哲監督 9月22日公開)の記者会見に出席。昏睡状態から12年ぶりに目覚めるも体は18歳、心は6歳という難役・モリオを演じた菅田は「以前役者の先輩に人生楽しいかって聞かれて、その時は素直に答えられなかったけど、この映画でモリオを演じ、人生を振り返ってからは、ずば抜けて楽しくなった」と、初主演作に胸を張った。

(左から)相葉弘樹、菅田将暉、松坂桃李、前田哲監督 

(左から)相葉弘樹、菅田将暉、松坂桃李、前田哲監督 

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 公開まで1ヶ月を切り、菅田は「撮影はすごく楽しくて、いろんな挑戦もした。かつ初めての主演で、当時はあまり意識してなかったけど今になってはすごく感じていて、公開が楽しみ」とニッコリ。モリオの同級生役を演じた松坂は「現場は夢の中にいるような世界観だった」と、前田監督のユニークな演出を振り返った。

 モリオの役作りで「体が18歳で中身が6歳という、数字だとわかりやすいけど、そのまま表現していいのか悩んだ」という菅田だが「僕にとってはすごく元気になれた作品でいろんなパワーがこもった作品。みなさんにも感じてもらいたい」と力強くアピール。松坂は「思い出に触れられる映画。これを見て、原点に戻ってもらえたら」と語り、相葉は「たくさんの方に見て青春を感じていただきたい」と期待を込めていた。

関連写真

  • (左から)相葉弘樹、菅田将暉、松坂桃李、前田哲監督 
  • 『王様とボク』場面写真 (c)2012「王様とボク」製作委員会
  • (左から)相葉弘樹、菅田将暉、松坂桃李、前田哲監督 

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