新生NEWS、脱退メンバー「憎んでいない」

 人気アイドルグループ・NEWSが14日、東京・秩父宮ラグビー場で4人として初、グループとして約3年半ぶりの全国ツアー『NEWS LIVE TOUR 2012〜美しい恋にするよ〜』の東京公演を行い、“新生”NEWSとして3万人のファンとともに涙の再出発を果たした。

 秩父宮ラグビー場を埋め尽くした3万人のファンの大声援が、4人を待っていた答えだった。昨年10月に山下智久錦戸亮が脱退。残されたメンバーで再出発を誓ったものの、ファンにきちんとその想いを伝える場は、初の野外コンサートという記念すべき日になった。

 増田貴久は途中、涙で歌えなくなり、ほかのメンバーに肩を抱かれるシーンもあったが、最後のMCで全員が溢れる想いを涙とともにファンに伝えた。加藤シゲアキは「正直、もうダメだと思いました」と号泣。手越祐也は「決して僕らは山下君、亮君のことを敵と思っていないし、2人に負けたくない」と決意を表し、増田は「山下君と亮君の歌のパートを引き継ぐのはプレッシャーだったけど、みんなが笑顔で受け入れてくれて安心しました」と、涙ながらに語った。

 リーダーの小山慶一郎は「自分たちがどうなってしまうのかという不安と、みんなに会えなくなってしまうんじゃないかという思いで過ごしてきた。いろいろな人に相談して、4人で出した結果が今日です。この涙はつらい涙ではなく嬉しい涙。絶対4人でNEWSを続ける」と、リーダーとして苦悩の日々を過ごし悩み抜いた結果、4人での再出発を決意し、もうファンに心配させないと宣言した。さらに「山Pと亮のことは憎んでいない。ここまで一緒にNEWSの歴史を作ってきたメンバーだから」と脱退したメンバーへもメッセージを送った。

 グループ初の野外コンサートということで、ど派手でスケール感溢れる演出で、4人のパワーを見せつけた。デビューシングル「NEWSニッポン」では、4人が歌いながらメインステージからサブステージまで、高さ11メートルのワイヤーフライングで約150メートルも“舞った”。

 新生NEWSの門出を祝うかのように、噴水や放水、豪華な花火が秩父宮の空に放たれるたびにファンの大きな歓声が響き渡った。

 また、先日行われたロンドン五輪で、五輪3連覇を果たしたレスリング女子55キロ級の吉田沙保里から、増田へリクエストされている“ハグ”についてメンバーからつっこみが入り、増田は「今度コンサートに来ていただいた時に約束、守ります」。

 同ツアーは9月30日まで全国7ヶ所10公演を行い、12万6000人を動員予定。

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