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上半期“ブレイク芸人”ランキング、1位は「スギちゃん」

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 気がつけば半年が経過し、早くも折り返し地点に差しかかった2012年。上半期のお笑い界を振り返ると、今年もさまざまな芸人が飛躍し、お茶の間の人気者に仲間入りを果たした。ORICON STYLEでは、10代・20代の男女を対象に『2012年上半期“最もブレイクした”と思うお笑い芸人』についてアンケートを実施。見事1位に輝いたのは、「○○だぜぇ〜? ワイルドだろ〜?」という独特の決め台詞でテレビ、イベントに引っ張りだこの【スギちゃん】。芸歴18年のベテランが2位に大差をつけ、文句なしの“上半期の顔”となった。

 ジーンズ生地のノースリーブと短パン、裸足というスタイルで彗星のごとく現れたスギちゃん。きっかけは今年の1月に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の「第6回山−グランプリ」。きっちり横分けでワイルド漫談を繰り広げる姿が視聴者に強烈な印象を残した。さらに、その人気を決定付けたのは3月に開催された『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)。初の決勝戦に駒を進めたスギちゃんは見事準優勝を獲得。

 その後も各局バラエティ番組やイベントに多数出演、あまりの多忙で体調を崩し出演イベントを急遽キャンセルするというニュースで世間を騒がせた。「“だぜぇー”がすごく流行ったし、TVでよくみかけた」(埼玉県/10代/女性)、「家族でも『〜だぜぇ』って言ったり人気です」(兵庫県/10代/女性)などの回答例からも、世代を問わず誰でもマネ出来るという親しみやすさが最大の魅力だといえる。

 2位には破天荒なキャラクターの吉村崇(主にボケ担当)と“寡黙のサイコ野郎”こと徳井健太(主にツッコミ担当)による【平成ノブシコブシ】がランクイン。「『ピカルの定理』が始まってから、いろんな番組で見るようになった」(東京都/10代/女性)というコメントからも分かるように、ピース、モンスターエンジンら同世代の若手と共演するバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)がブレイクのきっかけ。今年はピンとしての活動も目立ち、吉村は『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のドッキリ企画で、その女好きぶりを存分に晒すなど、今や同番組になくてはならない存在となっている。

 今回の上位ランキングの特徴としては、長年、下積み生活を経験しながら地道に芸を磨いてきた“苦労人”たちの飛躍が目立つ。1位のスギちゃんは言うに及ばず、先の『R-1ぐらんぷり』で優勝した多田健二と、同じくR-1常連の山田與志による【COWCOW】(4位)は芸歴19年。ピンでの活躍はもちろんだが、今年は遂に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「博多華丸・大吉芸人」なる企画が放送されるなど、コンビとしても人気を不動のものとした【博多華丸・大吉】(6位)が芸歴20年、昨年末に開催された『THE MANZAI2011』で決勝に進出し、一躍その実力を世間に認知させた【Hi-Hi】(8位)も芸歴18年。“食えない時代”を経験しながら、それでも芸人の道を諦めず精進したことが報われた芸人たちが軒並みランクインしている。

 2700ハライチなど注目の若手はもちろんだが、下積み時代を経てようやく才能が開花させた芸人たちが強さを見せた今回のランキング。芸歴に基いた、“確かな経験”を持った彼らが重宝されるという現状は非常に喜ばしいかぎり。今後も遅咲きの芸人たちが引き続きお笑い界をけん引するのか?下半期のお笑い界の“トレンド”にも注目したい。

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【調査概要】
調査時期:2012年5月21日(火)〜5月25日(木)
調査対象:合計700名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の10代、20代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査


関連写真

  • 1位に選ばれたスギちゃん 「ワイルドだろ〜?」 (C)ORICON DD inc.
  • ベテランもついにブレイク! 4位のCOWCOW (C)ORICON DD inc.
  • 8位は、『THE MANZAI』をきっかけにブレイクしたHi-Hi(C)ORICON DD inc.

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