富士重工が28日発表した2012年5月の世界生産実績は前年同月比53.0％増の5万5670台となり、8ヶ月連続で前年同月を上回った。国内生産は4万292台（同79.6％増）、海外は1万5378台（同31.3％増）。国内では昨年11月に発売を開始した新型『インプレッサ』が引き続き好調となっている。

　国内販売は同5.0％増の1万204台。乗用車は年次改良を実施した『レガシィ』が好調だったものの同2.3％減の5492台となり、8ヶ月ぶりに前年を下回った。軽自動車は同15.1％増の4712台だった。