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山田洋次監督、新藤監督を偲ぶ「仰ぎ見る先輩いなくなるの寂しい」

 きのう29日午前に老衰のため100歳で亡くなった新藤兼人監督の訃報を受け、都内で『東京家族』の会見に臨んでいた映画監督の山田洋次氏が30日、報道陣の取材に応じた。山田監督は「今聞いたところで、ビックリしてる」と語り「仰ぎ見る先輩がいなくなるのは寂しい」と故人を偲んだ。

老衰のため死去した新藤兼人監督へコメントを寄せた山田洋次監督 (C)ORICON DD inc.

老衰のため死去した新藤兼人監督へコメントを寄せた山田洋次監督 (C)ORICON DD inc.

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 同じ畑の人間として新藤監督と面識があったという山田監督は「僕自身もいい年だし、新藤さんがお元気でいることはありがたいことだった」と神妙な面持ち。「黒澤明監督が亡くなった時もつらかった」と振り返り「先輩がいなくなるのは寂しい。市川崑さんも亡くなり、新藤さんも亡くなるのは、つらいこと」と、下を向いた。

 新藤監督の印象的な作品として『縮図』(1953年)や『裸の島』(1960年)を挙げ、さらに遺作となった『一枚のハガキ』には「新藤さんの肉声がスクリーンから聞こえてくるような映画だった」と脱帽。「まるで技術者のように、シナリオの話もしていて驚いたこともあった。独特の脚本製作術を持っていて、新藤さん以外はできないと思う」と、大往生の巨匠への賛辞は尽きなかった。

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