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三浦大知、初武道館に感無量 15年越しの夢実現「幸せです」

 歌手の三浦大知(24)が3日、自身初の東京・日本武道館公演を行った。2005年のソロデビューから7年、単独で初めて“聖地”に立った三浦は「24歳までに武道館のステージに立ちたいという目標を掲げてきました。そしてついにきょう、このステージに立つことができました」と感無量。迫力ある演出とパフォーマンスでアンコール含む全25曲を披露し「幸せです。この瞬間が全てなんじゃないかなっていうくらい、自分の人生の中で大切な空間です」と、1万人のファンに想いを伝えた。

初めて武道館ソロライブを実現させた三浦大知

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 ダンスユニットFolderのメンバーとして1997年でデビューし、2005年にソロアーティストとして再出発。“和製マイケル・ジャクソン”として常にクオリティの高いステージを魅せてきた三浦が、デビュー時の9歳から“15年越し”の目標をかなえた。

 『DAICH MIURA LIVE 2012「D.M.」in BUDOKAN』と銘打たれた公演は、チケットが10分で即売するプレミアライブに。三浦は「このステージでしゃべってるのが不思議な感じ」とはにかみながら「全ての言葉を使っても軽く聞こえてしまうくらい、感謝の思いがある。今日はシンプルに歌で、音楽で思いを伝えたいと思います」とマイクを握りしめた。

 キレのあるダンスと圧巻の歌唱力で新曲「Two Hearts」などを披露したほか、三浦のピアノ弾き語りで人気曲「Lullaby」を歌い上げ、観客を魅了。ライブ中盤には「このステージでどうしても恩返ししたい人がいます」と、公私で親交の深いラッパーのKREVAがシークレットゲストとして登場。ステージ中央で固い握手を交わした2人は、息のあったコンビネーションで「蜃気楼」をパフォーマンスし、会場を熱狂の渦にまいた。

 客席に向け何度も深く頭を下げた三浦は「なんて言っていいかわからないけど、“ありがとう”という言葉がかすんでしまうくらいの気持ちでいっぱいです」。これまでの道のりを振り返りながら「ここが新しいスタートラインだと思っているので、まったくゴールではない。これまでのように一歩ずつ、進んでいければいいなと感じています」とさらなる飛躍を誓った。

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