タレントの東貴博が7日、俳優・伊東四朗とタレント・吉田照美の冠番組『伊東四朗 吉田照美　親父・熱愛（おやじパッション）』の生番組にゲストとして登場した。父の故・東八郎さんと親交が深く、東とも我が子のように接してきた伊東から「東八郎を継ぐって気持ちはあるの？」と質問された東は「同じラインじゃないし。八郎にすると滑舌悪くなっちゃうし、髪型もすいていかなきゃ…」と、突然の襲名案にタジタジだった。

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　今春で15周年を迎え、4月より放送時間を2時間に拡大した同番組。リニューアル後の初回ゲストを務めた東は“親父”にまつわるトークを伊東らと展開した。安めぐみとの結婚を事前に聞いていなかった伊東は「けしからん」と一喝。すると東は「伊東さんは鈍感なの。一緒に（伊東出演の）劇を観に行ってたし」と突っ込んでいた。

　同番組内では、伊東が東に父親の名を襲名するようにうながす一幕も。当の本人は苦笑だったが、伊東は「いい名前だから、1代で終わらせるのはもったいない。彼に似合うと思う。東MAXって、しっくりこないんですよ」と、“親心”をのぞかせた。

　1984年から1996年まで放送された『伊東四朗のあっぱれ土曜ワイド』（文化放送）以来の生収録となった伊東は「生がいいですね。家からここまで来るのだけでも話題になるし、即時性もあるから」とご満悦。2時間という尺にも「いいところだね。3時間になると、実のない話になるから」と笑っていた。