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『長ぐつをはいたネコ』本編抜き映像を公開 可愛すぎる子猫時代

 3月17日公開の映画『長ぐつをはいたネコ』の本編から、主人公の“長ぐつをはいたネコ”、その名はプスが幼少時代を回想するシーンの一部がORICON STYLEに到着した。バスケットの中にいた子猫は、乾燥した強い風に運ばれ、やがて子どもの家にたどり着く。その猫を拾い、我が子同然に育ててくれたイメルダ。彼女の足元に隠れ、人見知りする子猫が「ミャン」と発する鳴き声の可愛らしさといったら、リピート再生したくなることうけあいだ。

幼き頃を思い出すプス『長ぐつをはいたネコ』3月17日(土)公開 PUSS IN BOOTS (R) and (c) 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.

幼き頃を思い出すプス『長ぐつをはいたネコ』3月17日(土)公開 PUSS IN BOOTS (R) and (c) 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.

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 大人になったプスは、帽子をかぶり、2本足で立つ足元は長ぐつをはいている。フワフワの毛の小さな体を見ると甲高い声をしていそうだが、聞くと太く低い声をしていて、そのギャップが魅力の一つでもある。オリジナルでもスペイン出身の俳優アントニオ・バンデラスが、低い声でセクシーに演じている。日本語版では竹中直人が担当しており、回想シーンの語りだけでなく、実は「ミャン」と子猫が鳴く声も竹中が声色を使い分けていたのだ。

 “長ぐつをはいたネコ”は、米ドリームワークスの人気シリーズ『シュレック2』(2004年)で、シュレックに差し向けられた殺し屋として初登場。脇キャラながら人気を集め、ついに主役の座を射止めた。なぜお尋ね者になったのか、何よりその長ぐつはどこで手に入れたのか、オリジナルストーリーで彼の原点を明らかにする。

 物語は、サンリカルドという小さな村の孤児院に暮らすプスが、一風変わった卵のハンプティ・ダンプティと出会うところから始まる。兄弟として契りを交わし一緒に育ってきたが、やがて袂を分かつことになる決定的な出来事が起きる。そして、再会したプスとハンプティ・ダンプティは、謎の美女猫キティと共に伝説の秘宝を求め、ネコ史上最大の宝探しの大冒険に挑んでいく。

 典型的なラテン系の色男を気取っていたかと思えば、小さな光の点にいとも簡単に気を取られてしまうネコの習性も併せ持つ。そんなプスのキャラクターについて竹中は「人の心の痛みがわかる、友達を思いやることができる優しい男(ネコ)です。その優しさがこの作品の中では非常に大きく描かれています」と親しみを込めて話している。

 映画『長ぐつをはいたネコ』は3月17日(土)より3D公開(一部を除く)。

映画『長ぐつをはいたネコ』劇場鑑賞チケット発売情報

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