セクシー女優の小向美奈子が26日、都内で行われた『第12回ビートたけしのエンターテインメント賞』授賞式でカムバック賞を受賞。たけしから「AV界のアイドルとして戻ってきた」と紹介された小向は「もう（AVは）やらないって言ってるんですけど、たけしさんがどうしても監督したいっていうなら…もう1回やりますよ」と“世界のキタノ”におねだり。谷間が大きく開いたセクシー衣装の小向にから抱擁され、ほほにキスをお見舞いされたたけしは「男優も監督もやらせていただきます！」とノリノリだった。

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　カムバック賞にはほかに政治家の鈴木宗男氏、タレントの岡本夏生が受賞。鈴木氏は「頭は薄くても心は熱い。塀の中にいても堂々としておりましたので、鈴木ファンが増えたと思います」と嬉々として語り「この賞を一つの糧にしながら、絶望を感じている人々に『鈴木の背中をみていこう！』と言っていただけるよう、やっていきたい」と力を込めた。

　『日清カップヌードルレーシングチーム』のレースクイーンとなった1989年当時の衣装と奇抜な髪型で登場した岡本は「食い込むのはハイレグだけじゃない、こんな賞にも食い込むことができたわ。バブル岡本、健在です！」とのっけからハイテンション。小向とたけしの“イチャつき”にも割って入り「どんなことがあっても、あきらめないで前向きでいることが大切よ〜」と悩殺ポーズを決めていた。

　同賞ではほかに日本芸能賞を博多華丸・大吉、ダイノジ、友近、特別賞を故・立川談志さん、山本耀司、ひな壇芸人賞を土田晃之、山崎弘也（アンタッチャブル）が受賞。併催された『第21回東京スポーツ映画大賞』では園子温監督が監督賞と作品賞、でんでんが助演男優賞を受賞した。