人気デュオ・ゆずが25日正午、東京・有楽町のニッポン放送で前日正午から放送された24時間生放送特番『第37回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のメインパーソナリティを全うした。岩沢厚治は今年9月に一般女性と、北川悠仁は10月にフリーアナウンサーの高島彩と結婚したばかりで、北川は「新たな一歩を歩めそう」と新婚生活への抱負を語った。同時期に結婚した二人だが、岩沢は「そろって結婚しようと言って、したわけじゃないですよ。たまたまです」と肩を揺らした。

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　12年ぶり2回目のメインパーソナリティとして、24時間ラジオを完走した北川は「12年前は、インフルエンザになって、途中から参加して、39度の熱があって意識もうろうとしてほとんど覚えてなかったけど、今回は体調管理に気を付けて、張り切ってやれました」と晴れやかな表情。岩沢からは「みんな一丸で僕たちを盛り立ててくれた」と感謝の言葉があふれていた。

　二人そろって人生の伴侶を得て、2012年を迎えるゆずは「いいお正月になりそう」（北川）とニッコリ。ただ、大みそかは紅白出場を控え、来年はデビュー15周年の年とあって北川は「ドームツアーもあったりで、休めなさそう」と笑っていた。

　目の不自由な方のために「音の出る信号機」を設置する基金を募る同キャンペーンでは、24時間内で集まった募金総額は4781万8635円。来年1月31日まで募金を受付中。