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長渕剛、8年ぶり紅白は被災地から鎮魂歌

 シンガー・ソングライターの長渕剛が、8年ぶりに出場する大みそか恒例の『NHK紅白歌合戦』で東北から生中継で歌唱することが18日、わかった。同番組で長渕が中継先から出演するのは、1990年の初出場時に冷戦後のドイツ・ベルリンから生中継以来21年ぶり。東日本大震災の被災地から、紅白のために書き下ろした未発表の鎮魂歌「ひとつ」を歌うことも決定した。

被災地の東北から「紅白」に中継で出演することが決定した長渕剛

被災地の東北から「紅白」に中継で出演することが決定した長渕剛

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 当初から「東北地方からの中継」で出演を打診されていた長渕は「NHKさんから非常に意味のある指名を授かった」と使命感を感じ、関係各所と検討。場所のメドが立ったことから正式に中継での出演が決まった。今回の紅白で被災地からの中継は、長渕だけの予定という。

 同番組の原田秀樹チーフプロデューサーは「長渕さんは震災以後、何度も被災地に足を運ばれ、いろいろな形で激励し、ご自身の音楽活動をひとまず置いて支援活動をされてこられた」と活動を支持。「紅白の中でも特に印象的な、象徴的なシーンを、長渕さんの歌とパフォーマンスで全国の皆さんに勇気を届けていただけたら」と期待を寄せる。

 東北から歌うための曲として長渕は、祈りと鎮魂の思いを込めた新曲「ひとつ」を書き下ろした。「震災で亡くなった方々の無念さ、残された者たちの悲しみとか不安、それらを紡いだ祈りの歌がほしいと思いました。どういう言葉で紡ごうかなと思って難儀しましたが、何となく今回は自分が書いたのではなく、誰かによって書かされたかのような不思議な思いでした」と明かした長渕は「ひとつになって ずっといっしょに 共に生きる」――復興に向けた力強い決意表明を歌詞に込めた。

 3月11日の大震災発生後、復興支援ラジオ番組をいち早く立ち上げ、宮城・石巻市の避難所や航空自衛隊松島基地を慰問。8月には福島第一原発事故で避難生活を余儀なくされた、福島・浪江町の子どもたち20人を故郷の鹿児島に招待するなど、震災と正面から向き合ってきた長渕は、2011年最後の日、東北の地で熱い思いを込めた祈りの歌を捧げる。

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