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“最強漫才師”パンブー、悲願のレギュラー番組獲得に「絶対スターになる!」

 “2011年最もおもしろい漫才師”を決める『THE MANZAI 2011〜年間最強漫才師決定トーナメント!〜栄光の決勝大会』が17日、東京・フジテレビ本社で行われ、お笑いコンビ・パンクブーブーが王座を獲得した。優勝賞品として同局新レギュラー番組を手にしたツッコミ担当の黒瀬純は「レギュラー番組は僕らの夢だった。僕らの頑張次第で来年の『THE MANZAI』の盛り上がりが変わってくると思うし、絶対スターにならなきゃなと思います」と、さらなる飛躍を宣言。『M-1グランプリ 2009』と合わせ2冠を達成し“最強漫才師”の地位に立ちながらも「ここからまた頑張りたい!」と気合いを入れなおした。

新たな飛躍を誓ったパンクブーブー (C)ORICON DD inc.

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 博多華丸・大吉スリムクラブ、ナイツ、千鳥など、賞レース常連組をはじめとする全16組による死闘を制した黒瀬は「ただ楽しくできて、まさか優勝できるとは思ってなかったので嬉しかった。『M-1』のときは呆然としてガッツポーズできなかったので、今日はできてよかった」と満面の笑み。さらに黒瀬は「Hi-Hiさんなんて絶対優勝するかと思っていたし、ナイツも千鳥も面白くて…」とハイレベルの戦いに戦々恐々としていたことを明かし、ボケ担当の佐藤哲夫も「どこが優勝してもおかしくなかったで。決勝に行った16組、面白くなかった人はいませんでしたよ」とライバルの健闘を称えた。

 二人そろって「1000万円よりも嬉しい」と喜びを噛み締めた“レギュラー番組”の構想について、黒瀬は「モデルさんとロケで食べ歩きたいし志村けんさんと地方行ったりしたい」と私欲を並べつつも、「沢山の芸人と漫才番組がやりたい。今はそういう番組がないので」。また、副賞としてバラエティ番組『笑っていいとも!』『めちゃ×2イケてるッ!』をはじめとする26番組に出演することには「タモさんと地元の福岡話で盛り上がります!」と胸を踊らせた。

 『M-1』優勝者で唯一、新幹線が“グリーン席”にならなかったと嘆いていたパンクブーブーだったが「さっき(吉本の)社員さんに『グリーン席になりますよ』って言われた。まだ信じてないですけどね」(黒瀬)とニンマリ。来年も“漫才師”として突き進んでいくことを誓い、佐藤は「ずっと漫才をやっていきたい。また『THE MANZAI』に出たい気持ちはあります」と、2連覇に標準を定める。

 番組の司会を務めたナインティナイン岡村隆史は「決勝は本当に凄かったし、みんなかっこよかったし。西川きよし師匠が最後、グって涙ぐんでたのを見て、ああ、このままずっと漫才やっていたかったんだと思いましたね」と振り返り、「お笑いの人が見てもグッと来るような、熱い戦いになりました。パンクブーブーの2連覇、3連覇もありえますよ」と、同大会に確かな手応えを感じていた。

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  • 新たな飛躍を誓ったパンクブーブー (C)ORICON DD inc.
  • 総合司会のナインティナインもパンブー優勝を祝福 (C)ORICON DD inc.

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