今年7月に急逝した英歌手、エイミー・ワインハウスさん(享年27)の遺作『ライオネス:ヒドゥン・トレジャーズ』が14日、発売された。プロデュースを手がけたエイミーの盟友、サラーム・レミは、本作の最後に収録された「ア・ソング・フォー・ユー」のレコーディング時を振り返り「“いつか私がこの世を去った後も、憶えていてね、憶えていてね、私のことを”と歌い終わるころには、すすり泣いて彼女のメイクは剥げ落ちていた」と、まるで自分の死を予見していたかのように感情移入していたことを明かした。 遺作となった『ライオネス:ヒドゥン・トレジャーズ』は、「イパネマの娘」から最後のレコーディングとなったトニー・ベネットと共演した「ボディ・アンド・ソウル」まで彼女の才能、人生を凝縮したような1枚。エイミーさんの父親、ミッチ・ワインハウスさんは「ジャズ・スタンダードからヒップホップのトラックまで、彼女の才能がいかに幅広いものであったかという真価を感じさせるものだったから、ただ驚きで息を飲んだよ」と感嘆。「このアルバムが、エイミーの音楽伝説を伝えるにふさわしいものだと信じている」と話した。
2011/12/15



