俳優の平岡祐太と篠井英介が3日、東京・初台の新国立劇場で行われた舞台『天守物語』の舞台けいこ後に取材に応じた。初めて同所の舞台に立つ平岡は「圧倒席な世界観になってます。この夢の世界を味わえるのを楽しみにしていてください」と充実の笑み。平岡と初共演の篠井は、平岡について「最初は『大丈夫かよ?』って思いましたが、目覚ましい成長ぶりで、今は劇世界を背負って立つヒーローに。見かけによらず凄い!」と大絶賛した。
同劇場では、2011-2012年シーズンに“【美×劇】−滅びゆくものに託した美意識−”と題したシリーズ公演を企画。第3弾となる今回は、1917年に発表された泉鏡花による夢幻の世界を描いた傑作作品で、姫路城の通天閣に住む妖怪・富姫(篠井)と、妖怪界に迷い込んでしまった図書之助(平岡)との恋物語が描かれる。
現代演劇の女形として活躍する篠井は「時代劇って若い人には難しいと思うから、最初は凄く心配だった」と平岡の顔をのぞきこみつつ「温厚なのにやるときはやるぞという感じ。立ち回りも見応えありますし、舞台の見所はひたすら平岡祐太のかっこよさ。これに尽きると思います」とべた褒め。横で照れ笑いを浮かべた平岡は「篠井さんは厳しい方と伺っていたけど、現場ではすごく柔らかい方。ステージでは妖艶で、引き込まれるような迫力があります」と、大先輩に尊敬の眼差しを送っていた。
舞台『天守物語』は11月5日から20日まで同所にて上演。
⇒舞台『天守物語』チケット発売情報
同劇場では、2011-2012年シーズンに“【美×劇】−滅びゆくものに託した美意識−”と題したシリーズ公演を企画。第3弾となる今回は、1917年に発表された泉鏡花による夢幻の世界を描いた傑作作品で、姫路城の通天閣に住む妖怪・富姫(篠井)と、妖怪界に迷い込んでしまった図書之助(平岡)との恋物語が描かれる。
現代演劇の女形として活躍する篠井は「時代劇って若い人には難しいと思うから、最初は凄く心配だった」と平岡の顔をのぞきこみつつ「温厚なのにやるときはやるぞという感じ。立ち回りも見応えありますし、舞台の見所はひたすら平岡祐太のかっこよさ。これに尽きると思います」とべた褒め。横で照れ笑いを浮かべた平岡は「篠井さんは厳しい方と伺っていたけど、現場ではすごく柔らかい方。ステージでは妖艶で、引き込まれるような迫力があります」と、大先輩に尊敬の眼差しを送っていた。
舞台『天守物語』は11月5日から20日まで同所にて上演。
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2011/11/03