何も知らされず控室に入った大島優子を待っていたのは、スタッフによるクラッカーの嵐と、香里奈、吉高の祝福の声。始めはあまりのことに絶句した大島だったが、大きな花束とプレゼントを渡され、大島を中心にキャスト3人のイラストが描かれた大きなケーキのロウソクを吹き消すと「めっちゃ嬉しいよー」と実感がわいた様子。
誕生日を迎えた深夜0時の瞬間はドラマの撮影中だったという大島。「二人ともいなかったし、ちょっとさびしいなと思っていたところだったので、改めてお祝いしてもらえて嬉しいです…」というと目に涙を浮かべた。そして「0時になった瞬間に香里奈ちゃんから電話がかかってきて…直前に『ミスターサンデー』に出てたのにかけてくれたんです! (23歳になって)一番最初にしゃべった人が香里奈ちゃんだったんです」とバースデー・エピソードを明かしたが、「(吉高は)いまだにメール来ないんですよ」と不満顔。すると吉高は「前日に“明日誕生日だね、23歳になったら一番最初にキスしようね”って言ってたので…」と大島の頬にサプライズのキス。大島も「いただきましたー!」といつもの笑顔に戻った。
23歳の抱負はと聞かれると「AKB48として番組も持たせていただいて、AKB48の大島優子は皆さん知っていると思うんですけども、23歳の今、自分の夢である女優として踏み出せているので、それがホントに幸せだなと思って。このまま終わりまでも自分の夢に近づけるようであればいいなと思います」と語り、ドラマへの意気込みを語った。
恋愛ドラマに出演する年頃の大島だが、“理想の恋愛”については、「楽しいのがいいです、ドラマの中の恋愛がスゴイきついんで。重い役をやっていて、想いが男性に通じなかったり、悲惨な目にあっているので、やっぱり恋愛は楽しくなきゃいけないなと思いました」と実感を込めてコメント。理想のデートについて「街を歩いてみたいですね」と普通の恋愛を希望すると、すかさず吉高が「無理だよ! (報道陣を指して)すぐこういう人たちが集まってくるから!」とちゃちゃを入れて笑わせた。
大島優子、香里奈、吉高由里子が主演する“月9”ドラマ『私が恋愛できない理由』は17日21時からフジテレビでスタート。なお主演の3人が表紙・巻頭インタビューに登場している月刊デ☆ビュー(オリコン・エンタテインメント刊)は現在発売中。
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2011/10/17