お盆の帰省ラッシュが始まり、故郷に帰る人や行楽地へ向かう人で交通機関は大混雑。限られた休暇は有効に使いたいものだが、なかなか思うようにいかない人も多いだろう。そんな時に役立つ、スマートフォンアプリを紹介しよう。

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◇交通・天候アプリで旅の予定をスムーズに

　車で移動する場合、お盆時期はどの道も混雑していてルートを悩むことがある。そんなときは高速道路と一般道の渋滞情報をすばやく表示してくれる『渋滞ナビ』（iPhone・Android／flictec Inc.／無料）。事故・災害・工事など規制情報と、通過予測時間を確認することができる。

　また、帰省中の天気が知りたいときはiPhoneアプリ『tenki.jp』(iPhone／日本気象協会／無料)。天気を知りたい地域を最大10か所まで登録ができ、これからの予報や現在の状況を実況してくれる。また、天気に関する一言や写真を投稿することができるので、他の利用者と共有して確認することも可能\だ。

◇街情報もコミュニケーションも　アプリで現地での不便を解消

　帰省後や旅先で現金をおろしたくてもATMの場所がわからないときに役立つのが『ATM・店舗検索』（iPhone・Android／みずほ銀行／無料）。最寄りの“みずほ銀行”のATMが検索でき、現在地からのルートや距離をAR機能で表\示してくれる。

　旧友との待ち合わせや情報交換に利用できるのが、グループコミュニケーションサービスアプリ『LINE』（iPhone・Android／NAVAR Japan／無料）。グループを作成すると、そのメンバーのみで会話やメッセージを簡単に送付することが可能。メッセージ以外にも、画像や位置情報を送り現在地を知らせることができる。

◇旅の思い出も自由研究もアプリで解決

　『図鑑カメラ』（iPhone／GAKKEN CO.,LTD／税込450円）は撮影した昆虫や植物を内蔵の図鑑と並べて名前や種名を調べられるため、子どもの自由研究にも最適なアプリ。写真にコメントを入れてメール送信する機能もあるため、自分だけの図鑑や観察日記を作成することもできる。

　また、訪れた場所の写真を撮影して綺麗に加工して保存しておきたい時は、『Camera360 Free』（Android／PinGuo Inc.／無料）。写真のサイズ変更やホワイトバランス設定（露出）、タイマー、接写、フォーカスモード、フラッシュ、手ぶれ防止などが設定できるほか補助線も表示可能\で、カメラ初心者の人でも撮影をできるよう配慮されている。

今回紹介したアプリは“定番アプリ”として位置づけられるアプリのほんの一部。自分に合った使いやすいアプリを、帰省の移動時間に探してみるのも良いかもしれない。

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