今月7日に肺がんで亡くなった歌手で俳優のジョー山中さん(享年64)の前夜式が11日、東京・品川のキリスト品川教会にて営まれた。参列した兄貴分のロック歌手・内田裕也(71)は「正直、亡くなった実感がない。64歳の若さが悔しい。せめて69、ロックまで生きてほしかった」と無念さをにじませ「長い間、お疲れ様でした。決して忘れません。ロックンロール!」と天国の山中さんに向けて語った。 棺の中の山中さんとの対面を済ませ、内田は「真っ白なスーツ着て、髪もドレッドヘアにしてて、今から天国のステージに立つんだって顔してた。ボブ・マーリーが乗り移ってたようだった」と最期の姿に賛辞を送った。また、翌日の葬儀・告別式では弔辞を述べる予定で「心から思っていることを言おうと思う」と力を込めた。
2011/08/11