今年結成38周年を迎えるロックバンド、センチメンタル・シティ・ロマンスが10日に、25年のオリジナルアルバム『やっとかめ』を発売した。活動休止をせず、ミュージックシーンの第一線で活躍するロックバンドでは、日本で最もキャリアのあるバンドとして、様々なアーティストからリスペクトされている彼らの久々の新作だけに、各方面から注目が集まっている。 名古屋出身の彼ら、通称“センチ”は、1975年、細野晴臣(YMO)プロデュースのアルバム『センチメンタル・シティ・ロマンス』でメジャーデビュー。爽やかなウエスト・コーストサウンドと、完璧なコーラスワーク、日本の情緒を湛えたメロディーとが融合して、叙情的なロックで独自のポジションを築いていった。中野督夫(Vo&G)、細井豊(Vo&Key)、告井延隆(Vo&G)の3人を中心に、何度かメンバーチェンジを重ね、現在は野口明彦(Vo&Dr)、瀬川信二(B&Cho)を加えた5人組。

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  • 結成38周年を迎えるロックバンド、センチメンタル・シティ・ロマンス
  • 25年ぶりとなるアルバム『やっとかめ』ジャケット写真

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