今月19日に肺炎のため亡くなった俳優・原田芳雄さん(享年71)の告別式が22日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれ、生前親交が深かった俳優・石橋蓮司と日本テレビ出身のフリーディレクター・石橋冠氏が弔辞を読んだ。石橋蓮司は「芳雄、お前の力と信頼は、まだまだ日本の映画界に必要だよ」と惜しみ「お前が次回作、どんなことをやりたかったのか、何を聞き分けようとしていたのか、何を予感していたのか。家族の方に聞いて映画ができるように俺も頑張ってみるつもりだ。具体的になったら、すぐに報告に行く。それまでほんのちょっとだけ、休んでてくれ」と遺影に語りかけた。
原田さんと40年来の付き合いを持つ石橋蓮司は「原田芳雄に向かって、自分が弔辞を読む。こんなばかげた悪ふざけがあるだろうか。弔辞とは故人の業績を称えるものだが、称えたくも、人に伝えたくもない。ただただ、お前がここにいてくれればいい。お前がここにいて、冗談だと言ってほしい。それが芳雄、俺たちに対しての最大の業績だよ。でも、破綻してしまったじゃないか」と悲しみをぶつけ、原田さんが思い描いていた次回作を形にすることを約束した。
最後のドラマとなった『高校生レストラン』を手掛けた石橋冠氏は「最後に病室で会った時、何か言ってたけど、声が聞こえなかった。あの時思えば、さようならって言ってたんだな。俺のドラマは、どんな役でもやってくれた。本当にありがとな。そのくせ、なんにも芳雄のためにできなかった。悔しくてしょうがないよ。いつかみんなでそっちに行くんだから。そっちはにぎやかになるよ。芳雄、本当にありがとな。お疲れ様でした。言いたかないけど、とりあえずさよなら、芳雄」と別れを告げていた。
また、会見に応じた中村玉緒は「私というより、原田さんは主人(勝新太郎)が大好きだった。男同士だったけど、好き同士だった。私が地方に行ってるとき、主人に電話すると太地喜和子さんと原田さんが来てるっていって、うちで飲んでました。何日もいろんな話を主人としてた」と過去の思い出話を語り「また(夫と)一緒に飲んでください」。また、生涯役者を貫いた姿に「頭から足の先まで俳優。最後まで撮影を貫かれた役者魂は素晴らしかった」と称え「まだまだやりたいことがいっぱいあったと思う。残念。まだこっちでやってほしかった俳優さんでした」と故人を偲んでいた。
同所には一般向けの祭壇も組まれ、原田さんが愛飲していた日本酒「夜明け前」がファンに振舞われた。
原田さんと40年来の付き合いを持つ石橋蓮司は「原田芳雄に向かって、自分が弔辞を読む。こんなばかげた悪ふざけがあるだろうか。弔辞とは故人の業績を称えるものだが、称えたくも、人に伝えたくもない。ただただ、お前がここにいてくれればいい。お前がここにいて、冗談だと言ってほしい。それが芳雄、俺たちに対しての最大の業績だよ。でも、破綻してしまったじゃないか」と悲しみをぶつけ、原田さんが思い描いていた次回作を形にすることを約束した。
また、会見に応じた中村玉緒は「私というより、原田さんは主人(勝新太郎)が大好きだった。男同士だったけど、好き同士だった。私が地方に行ってるとき、主人に電話すると太地喜和子さんと原田さんが来てるっていって、うちで飲んでました。何日もいろんな話を主人としてた」と過去の思い出話を語り「また(夫と)一緒に飲んでください」。また、生涯役者を貫いた姿に「頭から足の先まで俳優。最後まで撮影を貫かれた役者魂は素晴らしかった」と称え「まだまだやりたいことがいっぱいあったと思う。残念。まだこっちでやってほしかった俳優さんでした」と故人を偲んでいた。
同所には一般向けの祭壇も組まれ、原田さんが愛飲していた日本酒「夜明け前」がファンに振舞われた。
2011/07/22