リッチー・ホゥティン、音楽とテクノロジーが融合したステージで魅了 “ライブ”と“DJ”の境界線に挑戦
同イベントは、「“未来”という想像力が宇宙レベルで拡がりテクノロジーという創造力が“今日”という境界線でエレクトロニック・ミュージックの先端へ没入する」をコンセプトに開催。高精度の大型LEDビジョン、ライティングやサウドシステムを導入したオーディオ・ヴィジュアルで、出演アーティストそれぞれが魅せるパフォーマンスで盛り上げた。この日は、テクノと和楽器アーティストとのコラボによるプロジェクト・S.I.P.Sやテクノパーティ『ACCUTRON』のレジデントDJとして活躍するISHIJIMAのパフォーマンスでスタートし、紅一点のAalko aka Akiko Kiyamaが会場を温めた。
続いて、2016年には映画『レヴェナント:蘇りし者』の音楽を坂本龍一、ブライス・デスナーと共同作曲し、『グラミー賞』や『ゴールデン・グローブ賞』などにノミネートされたドイツ出身のアルヴァ・ノト。美術の分野においても高い評価を得ており、音をヴィジュアルに変換するアルゴリズムを駆使した実験音楽に挑戦し続けている。“静と動”“自然”と“テクノロジー”が融合したの独特な空間を演出した。