■前回までのあらすじ
転勤が決まり、仕事を辞めてついてきてほしいという彼。でも母と自分が目標としてきた職を辞めるなんて簡単に考えられず…。
私は自分の選択に自信が持てない…
『自分の気持ちを大切にする』ことは『我が強く、わがまま』であり、良くないこと。
『人の気持ちを優先してあげる』ことは『懐が広く、優しい』であり、正しいこと。
私はずっとこう信じていたのです。おそらく小さい頃からの母との関係の積み重ねが、そんな強固な思い込みを築きあげてしまったのでしょう。
また、『自分の中に正しい答えはない』とも思っていました。母に自分の考えや感情を否定されて育ったので、他人と意見が異なったときには、いつも自分が間違っているのだと感じていました。
だからなのか、自分の感情に自信が持てません。この時も、自分は納得しきれていないのに、彼の気持ちを優先するという選択をしてしまったのです。
※ストーリーでは、1日で退職を決めたように描いていますが、実際には1ヶ月間ずっと毎日悶々と悩み続けて出した結論でした
※次回に続く「親に整形させられた私が、母になる」(全78話)は1日2回更新!
※この物語は作者の経験を基に、一部編集しています
※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。また、適切な時期に医療機関に受診することをお勧めします。