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孤独のグルメ登場店も!韓国・ソウルのグルメ聖地巡礼


グルメなタレントや地元通のコーディネーターが勧めてメディアに登場した店を訪ねる“聖地巡礼”が、密かに人気を集めています。そこで今回はメディア登場店の中から、味にうるさい地元客からもその味の良さで長く支持されている、聖地巡礼にふさわしい韓国・ソウルのグルメ3店をご紹介します。

孤独のグルメに登場した焼肉店「終点炭火カルビ」

写真:amica maica

番組で紹介された店は必ず行列店になることでも知られ、2019年10月からシーズン8の放送も決定した「孤独のグルメ」。実は韓国でも「コドクハン ミシクカ」というタイトルで放映されており、人気を博しています。
その人気をうけてか、2018年6月には「孤独のグルメ・シーズン7韓国ソウル出張編」が放送され、その中で登場した焼肉店が梨泰院(イテウォン)にある「終点炭火カルビ(チョンジョムスップルカルビ)」です。
写真はテレビ登場時の店構えですが、現在は韓国版・孤独のグルメのポスター写真がつけられた少し派手めの看板に代わっています。
終点炭火カルビの最寄駅は京義・中央線漢南(ハンナム)駅で、1番出口から徒歩10分ですが、市バス利用が可能なら地下鉄6号線・梨泰院駅からすぐの「イテウォン駅・ポグァン洞入口」バス停から400・421番バスに乗り、「ポグァン洞住民センター」下車が便利です。(もしバス利用が難しい場合には、駅からタクシーで5〜6分の距離です)

写真:amica maica

孤独のグルメで紹介される前から地元の人気店だったため、ランチ時になると開店から10〜15分で満席なる場合があります。五郎さんが利用したのは、店内入って右側のテーブル席になるので、もし、同じ席を利用したい場合には、開店直後の入店がオススメです。
炭火焼の本格派の店で、人気メニューはデジカルビ(200g・13,000ウォン)や、脂肪の多い牛のあばら肉の薄切り肉チャドルバギ(200g・18,000ウォン)。他にお客さんがいない時は焼いてくれますが、店がたてこんでくるとほぼセルフ焼きになります。
パンチャン(おかず)の数も多く、さらにチャドルバギは薄切り肉でいくらでも食べられてしまうので、その美味しさも手伝って、気づけばお腹がいっぱいになってしまうはずです。

写真:amica maica

店内には松重豊さんの写真や、孤独のグルメの原作者である久住昌之さんのサインなども飾られています。美味しい焼肉を楽しみながら、ロケの痕跡を楽しんではいかがでしょうか?
<基本情報>
住所:ソウル特別市龍山区普光洞70-19
営業時間:11:00〜22:30(ラストオーダー21:30)

韓国通のIKKOさんイチオシ!「巨済食堂」

写真:amica maica

韓国通で知られる美容家のIKKOさんが「私がオススメの店はココ!」と、さまざまな番組で紹介しているのが、南大門市場の「カルグクス横丁」内にある「巨済食堂(コジェシクタン)」です。
店は、地下鉄4号線・会賢(フェヒョン)駅5番出口から徒歩1分の場所にあります。駅を出て進行方向に向かって歩くと南大門市場GATE5が見えてきますが、巨済食堂はこのGATEを入ってすぐの場所左手にある「カルグクス横丁」の一角にあります。

写真:amica maica

カルグクス横丁の中のお店はすべてカウンターのみなので、おひとり様の食事にも最適です。横丁の中には似通ったお店がズラリと並んでいて激しく呼び込みをしていますが、巨済食堂はGATE5側の入口から入ると右手中央にあり、IKKOさんの顔写真付きの大きな看板がかかっているほか「IKKOさんの店ここよ〜!」と大きな声で日本語で呼び込みをしているので、すぐに見つかるはずです。
メニューは、店のカウンターの中に大きく貼り出されている看板に紹介されています。店の女将さんたちは挨拶程度の日本語はできるほか、英語と日本語標記もあります。何より写真があり、さらには各メニューに番号が振られているので、番号を伝えるか指差しで注文可能です。IKKOさん効果もあってか日本人のお客が多くお店の人も慣れているので、韓国語ができなくても問題なく注文可能です。

写真:amica maica

巨済食堂でコスパ最高のメニュー、それはセットメニューです。カルグクス(韓国式うどん)、ポリパッ(麦ご飯)、ビビングクス、汁物、キムチプラスワンのパンチャン(おかず)がついて6000ウォンの激安! しかもどれも美味しい!
辛さで知られるビビングクスも「日本人客が多いため、辛さ控えめで甘みを足して日本人の舌に合うようにアレンジしている」(女将談)とのこと。また地元客も「このパンチャン(おかず)の味は家庭では出せない」と口を揃えており、それを証明するように韓国の有名グルメ番組「水曜美食家」でも紹介されています。
<基本情報>
住所:ソウル特別市中区南倉洞60-3, 南大門市場7〜8号
営業時間:
7:00〜20:30(L.O.20:00・月〜土曜)
7:00〜20:00(L.O.19:30・日曜)

韓国のグルメ番組に登場!「サンダリテジプルベッ本店」

写真:amica maica

最後にご紹介するのは、日本ではなく韓国のグルメ番組で紹介されたお店です。
韓国には「モクパン番組」と呼ばれるグルメ番組が数多くありますが、その中でも日本にも店を持つ料理人兼経営者であり、さらに世界中の料理を実際に食べ歩き、多くの視聴者に味覚の確かさに絶対の信頼を持たれているのがペク・ジョンウォン社長です。
現在は終了していますが、韓国SBSで放送されていた「ペク・ジョンウォンの三大天王」(日本では「三大料理王」としてKNTVで放映)で、ペク・ジョンウォン社長が実際に店を訪問して自分の舌で味を確かめ、お勧めの店として登場したのが「サンダリテジプルベッ本店」です。

写真:amica maica

「サンダリテジプルベッ本店」の最寄駅は、地下鉄4号線漢城大入口(ハンソンデイック)ですが、駅から徒歩だと約20分程度かかります。そのため6番出口を出てすぐのバス停から緑色のバス1111番か2112番に乗り、「サンダリアッ」バス停で降りるのが便利です。
バス停からはまっすぐ進むと左手すぐの場所にありますが、この店の元の店名は「サンダリキサシッタン」といい、タクシー運転手さんが多く集まる店だったので、今でも店前の駐車場が広く、タクシーを含めいつも多くの車が駐車しているのですぐにわかります。

写真:amica maica

どこの国でもタウシー運転手さん(キサニム)が行く店にハズレなし!と言いますが、この店も例外ではなく「早い!うまい!安い!」の三拍子が揃っています。しかも運転手さんは基本的に1人で食べに来るため、おひとり様ごはんで気軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
写真は「豚プルコギ定食(テジプルベッ)」(9000ウォン)。練炭で焼く豚カルビが絶品で、パンチャン(おかず)はおかわり自由です。この他にも「スパムブデチゲ」(9000ウォン)、炭火焼プルコギに冷麺がついた「プルサムレンミョン」(13,000ウォン)などもオススメメニューです。
<基本情報>
住所:ソウル特別市城北区城北洞109-2
営業時間:9:00〜21:30

何を食べようか迷ったらまずは“聖地巡礼”にチャレンジを!

旅の大きな楽しみはやはり“食”です。今回ご紹介した3店は、メディアに登場してから急に客足が増えた店ではなく、長年地元客からも観光客からも愛され、その評判の良さからメディアで取り上げられた店ばかりです。美味しい食を通じて、楽しい韓国旅行をお楽しみください。
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
amica maica

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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