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英国の紅茶やスコーンが進化!マレーシア・キャメロンハイランド「Scott’s CAFE」


マレーシアのキャメランハイランドは、南国でありながら常春の地。生活圏は、標高が約1500メートルから1800メートルと高く、イギリス植民地時代、適地を生かし開拓された紅茶栽培が今も続けられています。また、英国の生活様式として持ち込まれたスコーンは、この地からマレーシア各地に派生しました。地の利を生かし、ヨーロッパの味も加味させた「Scott’s CAFE」。ここでしか食せない美食を紹介します。

キャメロンハイランドは、マレーシアの大半の紅茶を生産

写真:はせ 鱗人

イギリス植民地時代、適地を生かし開拓された紅茶栽培。ボーティーやバラティーがこの国の紅茶を代表し、多くの人に愛用されています。延々と続く紅茶園は、今やキャメロンハイランドの観光地として多くのトラベラーが訪れます。

写真:はせ 鱗人

キャメロンハイランドの街では、紅茶はもちろんのこと、特産のいちごを使ったケーキやジュースを提供する店を多く見かけます。今回ご紹介するのは、ダウンタウンの中心に位置するScott’s CAFE(スコット・カフェ)。

独自にブレンドされた紅茶はScott’s CAFE(スコット・カフェ)だけの味

写真:はせ 鱗人

Scott’s CAFE(スコット・カフェ)は、2018年1月にオープンしたばかりの新しいお店。オーナーは、イギリスで1年間生活し、食生活の様々な経験を積み重ねました。また、味のベースは、母親から幼少の頃より教えを乞うたことがベースとなっています。独自のブレンド・ティーは、食事などの味を引き立てる相乗効果を実感することができるでしょう。

写真:はせ 鱗人

紅茶は、大変なこだわりを持ち提供しています。味は、「ストロング」とそれよりも「少し軽い」2種類があり、ここでしか味わうことができないでしょう。マイルドで、スーッと喉を通っていきます。

イギリス人が持ち込んだスコーンは、この地で独自の食べ物として変化していった

写真:はせ 鱗人

植民地時代、紅茶園を開拓したイギリス人は、自国の食文化であるスコーンもこの地に持ち込みました。そして、紅茶に欠かせないスコーンは、キャメランハイランドからマレーシアの各地に広がっていきました。
現在ここScott’s CAFE(スコット・カフェ)で食べることができるスコーンは、この地の風土に合致した味に変身し、進化し続けているものです。

写真:はせ 鱗人

この地に合致した味。それは、キャメロンハイランドで生産される「いちご」を取り入れたことでしょう。マレーシア産のいちごのほとんどは、キャメランハイランドで生産されているほどの名産地なのです。
しかも、Scott’s CAFE(スコット・カフェ)のスコーンの「いちごジャム」は、オーナーのお父さんの農園で収穫。何と驚くことに「無農薬」。食の安全にも心がけています。

写真:photographer Sanjay Jagathesen

紅茶と一緒にスコーンを食べる。すると、相乗効果によりスコーンと紅茶の味がより美味しくなるでしょう。それがここでしか味わえない「紅茶」と「スコーン」です。

「ソース」「いちご」にこだわり、食事を提供する

写真:はせ 鱗人

食事もこだわりを持ち提供。一番の自慢は「ソース」でしょう。イギリスのロンドンで生活していた時、この味を追求し、この地にあったソースとして多くのリピーターから喜ばれています。

写真:photographer Sanjay Jagathesen

自家農園の無農薬のいちごを使用した、Scott’s CAFE(スコット・カフェ)のいちごジュース。
キャメランハイランドに来たときは、ぜひ、ここでしか味わえない料理をお楽しみください。

Scott’s CAFE(スコット・カフェ)の基本情報

住所:NO.24,MAIN ROAD Tanah Rata, Tanah Rata 39000, Malaysia
電話番号:+60 5-491 4612
アクセス:タナラタバスステーションから徒歩2分
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【トラベルjpナビゲーター】
はせ 鱗人

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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