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地域に愛される屋上遊園地!川越・丸広百貨店「わんぱくランド」


“小江戸”と呼ばれ、人気を集めている川越ですが、有名な蔵造りの町並みだけでなく、「昭和」な建造物やお店が数多く残されています。
今回ご紹介するのは、「丸広百貨店川越店」の屋上にある遊園地「わんぱくランド」。わんぱくランドには、とても希少な「小さい観覧車」もあり、昭和43年の開園から現在までずーっと現役!川越に残された屋上遊園地へ、家族みんなで遊びに行ってみませんか?

地域に愛されるデパート「丸広百貨店 川越店」

写真:Benisei Rinka

今回ご紹介する「わんぱくランド」は、東武東上線・JR線「川越駅」から徒歩約8分「丸広百貨店 川越店」の7階にあります。丸広百貨店は、埼玉県を代表する地場百貨店であり、埼玉県西部を中心に9店舗を展開。本店である川越店は、昭和26年10月に開設されて以来、地域密着型百貨店として、地域の方々に愛されてきました。親しみを込めて「丸広さん」と“さん”付けで呼ぶ人も多いんですよ。

写真:Benisei Rinka

丸広百貨店は、川越駅と蔵造りの町並みをつなぐ「クレアモール」と呼ばれる商店街の真ん中に位置し、まさに川越の核的存在となっています。また、そんな川越の中心地にありながらも、立体駐車場、平面駐車場が充実し、電車でも車でもアクセス抜群!

昭和43年オープンの屋上遊園地「わんぱくランド」

写真:Benisei Rinka

わんぱくランドがあるのは、屋上階にあたる7階。
エレベーターを降りて左手、“わんぱくランド”と書かれたドアを開けると、最新機種がずらりと並ぶ、広いゲームコーナーが!わんぱくランドがオープンしたのは、昭和43年。数多くのアミューズメント施設の企画・運営などを行う「ナムコ」が運営しています。

写真:Benisei Rinka

そして、こちらが屋外エリア。ドラマのロケなどでも度々利用されています。
昔はいくつも存在したデパートの屋上遊園地も、時代の流れから、オシャレなガーデンテラスなどに次々と生まれ変わりました。しかし、川越の丸広百貨店は、休みの日に親子で、もしくは親子三代で「デパートに行って、買い物をして、屋上で遊んで、美味しいご飯を食べよう!」という、昔から変わらない“昭和スタイル”のおでかけができる貴重な場所なんです。パパママ、おじいちゃんおばあちゃんが子供の頃遊んだ場所に、自分の子供や孫を連れてこられるって、素敵だと思いませんか?
そして、わんぱくランドにあるバッテリーカーなどの乗り物は、通常よりも少し長めに遊べるように設定されています。それには、“子供の笑顔がもっとみたい”“子供と一緒にゆっくり遊んでもらいたい”という思いが込められているそうです。

ずっと現役!これからも残したい屋上観覧車!

写真:Benisei Rinka

上の写真は、大人気の屋上観覧車「わんぱくホイール」。
2018年2月現在、首都圏で屋上観覧車があるのは、東京都大田区「東急プラザ蒲田」とココだけ。東急プラザ蒲田の屋上「かまたえん」は閉園していた時期がありましたが、丸広百貨店のわんぱくホイールは、ずっと現役!約2分で一周してしまうほどの大きさですが、デパートの屋上(7階)にあり、屋上の柵よりもずっと上まで上がるので、眺望はなかなかのもの。
わんぱくホイールは、1回1周300円ですが、誕生月の方にはバースデー特典が用意されています。誕生月の平日、1日1回無料で乗車できるんですよ。おでかけの際は、誕生日を証明できるものを忘れずにお持ちくださいね。

屋上ならではの眺望を楽しもう!

写真:Benisei Rinka

こちらは、てんとう虫のモノレール「わんぱくビード」。カワイイてんとう虫が、園内の空中散歩に連れて行ってくれます。

写真:Benisei Rinka

上の写真は、モノレールからの眺め。“たのしい音楽がながれるボタン”もあるので、ぜひ押してみて!天気のいい日は気分爽快ですよ。

写真:Benisei Rinka

こちらはレバーで上下する飛行機「わんぱくエアプレーン」。操縦気分を味わえるので、いつも子供たちに大人気です。他の遊園地よりも空に近い飛行機、乗ってみませんか?
その他にも、わんぱくトレインやトーマスなどのレール系遊具、ボールプール、バッテリーカー、キャラクター遊具など盛り沢山!わんぱくランドは、0歳から楽しめる屋上遊園地です。

隠れパワースポット「民部稲荷神社」で足腰健康祈願!

写真:Benisei Rinka

お子様連れファミリーの楽しそうな声が響く屋上の片隅には、足腰健康の御利益があると言われている「民部稲荷(別名 相撲稲荷)」が祀られています。民部稲荷神社には、面白い伝説が残されており、「まんが日本昔ばなし」で紹介されたことから、とても有名になりました。
その伝説とは、八王子に住み着いていた相撲好きな狐が「民部」と名乗る侍に化け、家来と近くの寺の小僧に相撲をとらせて楽しんでいましたが、寺の和尚に正体を悟られたことから「打ち身の手当ての術」を教えて、川越の山中に身を隠したというもの。
民部稲荷は当初、梵心山という場所に祀られていましたが荒廃し、川越八幡宮に移されたそうです。そして、梵心町に再建後、さらに移設され、現在は丸広百貨店の守り神として、屋上に祀られています。

丸広百貨店 川越店「わんぱくランド」の基本情報

住所:埼玉県川越市新富町2-6-1 丸広百貨店 7F
アクセス:JR・東武東上線川越駅から徒歩8分、西武新宿線本川越駅から徒歩4分
営業時間:10時〜19時(屋外エリアは17時まで)
休日:丸広百貨店の店休日に準ずる
※屋外エリアは悪天候等でお休みとなる場合があります。
2018年2月現在の情報です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

■関連MEMO
丸広百貨店 川越店
https://www.maruhiro.co.jp/shops/top/kawagoe
ナムコ「丸広百貨店わんぱくランド」
http://www.namco.co.jp/game_center/loc/maruhiro/?
相撲をとった狐さんのお話
http://kawagoe-hachimangu.net/kitsune.shtml

【トラベルjpナビゲーター】
Benisei Rinka

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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