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播州赤穂に新名所誕生!さくらぐみのファンショップ「Scio’Scio’」


赤穂発、全国区のイタリアン「さくらぐみ」の間隣に、2018年2月オープンした「Scio’Scio’(ショーショー)」。「さくらぐみ」のファンショップとして、お店で使うプレートをはじめ、パスタやソースなどの食材を置いています。そしてそして、イタリアの食材などをふんだんに使った濃厚ジェラートやソルベ、イタリアのクリスマス菓子「パネットーネ」も堪能できる、超よくばりなお店なのです。

料理もロケーションもとっておきのごちそう

写真:磯本 歌見

赤穂御崎温泉街に入ってすぐところにある「伊和都比売(いわつひめ)神社」の境内を抜けて、きらきら輝く海と空の景色が楽しめる通称「きらきら坂」を降り切ったところにあるイタリアンレストラン「さくらぐみ」。
オーナーシェフ、西川明男さんの自慢は、料理と一緒に堪能できるナポリによく似た、いやナポリにも勝るこのロケーションです。

写真:磯本 歌見

料理に使うオイルやトマト関係はナポリから輸入しますが、魚、野菜といった生鮮ものは、赤穂を中心とした瀬戸内産がメイン。これらの食材を駆使した「おまかせコース」をオーダーするお客さんはほぼリピーター。この料理を求めて近畿圏はもちろん、北海道や沖縄などの遠方からも、「さくらぐみ」のためにわざわざお客さんが訪れる名店なのです。

写真:磯本 歌見

こちら西川オーナーシェフ。「ナポリのカラーも出しながら、ナポリ人がここで食べて新しい発見があるような料理を出しています」。いつでも新鮮な驚きがあるのが人気の理由ですね。

「Scio’Scio’(ショーショー)」は「幸せが来る」という意味

写真:磯本 歌見

「Scio’Scio’」は、さくらぐみの隣にあります。扉や窓の木枠は濃いブルー、床のタイルは淡いブルーで、どちらも海のイメージです。

写真:磯本 歌見

店名の「Scio’Scio’」はナポリの言葉で「幸せが来る」という意味。ショッププレートにイラストで描かれた指のポーズは牛の角を表したもの。ナポリでは、牛の角は「魔除け」の意味があるそうです。つまり「鬼は〜〜そと〜、福は〜〜うち」という日本の節分の「魔除け」も意識しています。
海のイメージのこのショッププレート、同じ並びにあるガラス工房「御崎ガラス舎」のガラス作家・オカモトヨシコさんによるもの。とっても印象的で、思わずこのポーズをとってしまいそうですね。

Scio’Scioでは濃厚ジェラートを食べずには帰れない

写真:磯本 歌見

何といっても人気は「手作りジェラート」。西川シェフ手作りの18種類の本格ジェラートが楽しめるのもこの店の醍醐味。

写真:磯本 歌見

なかでもおすすめは、ピスタチオやヘーゼルナッツといったイタリアの食材を使ったアイテム。牛乳が入っていないタイプの「ソルベ」はシャーベットより滑らかで、素材のうまみがダイレクトに伝わるものばかり。
ジェラート、ソルベ、いずれも濃厚でインパクト大。素材を出し惜しみしないのは「さくらぐみ」の料理と同じです。今は、ジェラートとソルベが半々ですが、今後は夏に向かってすももやブドウなど季節のフルーツを使ったソルベが増えていく予定です。
「定番は持たず、そのときあるもので作っていく予定」と西川シェフ。いつ行っても違うフレーバーを楽しめるのはうれしいですね。
シングル380円、ダブル480円、トリプル580円

シェフ渾身のパネットーネも外せない

写真:磯本 歌見

ジェラートはもちろん、こちらで絶対外せないのが「パネットーネ」。パネットーネはイタリアのクリスマス菓子のこと。ドイツでいう「シュートーレン」のようなもので、イタリアでは、クリスマス前からクリスマスにかけて出回る季節菓子です。
イタリアの小麦粉に天然酵母を加え、発酵を繰り返し丸3日間かけて作るこのケーキ、生地のもっちり感とふわっと感が絶妙です。
このパネットーネとジェラートを一緒に食べられる店は、イタリア本国にもないそう。え?ということは世界初?これは一緒に食べるしかないですね。交互に食べたり、ジェラートをトッピングしたり、贅沢感がアップしますよん。
パネットーネ400円

写真:磯本 歌見

ここで食べられるのは、プレーンだけですが、テイクアウトやギフト用には、チョコやホワイトチョコもラインナップしています。お土産に買って帰るもの◎ですね。
今後は「コロンバ」という鳩の形のケーキもデビューする予定だとか。こちらも楽しみです。

おみやげに買って帰りたいものばかり

写真:磯本 歌見

食材としては、さくらぐみで使っているパスタが10種類以上並んでいます。また、トマトソースなども一部置いています。

写真:磯本 歌見

西川シェフが着ている歴代ナポリTシャツも並んでいます。ナポリでこれを着てたら人気者になれるとか。
その他、お店で使うプレートも販売しています。

写真:磯本 歌見

おしゃれな帽子も見逃せません。イギリスではハンチング、イタリアではコッポラと呼ばれるこのタイプの帽子はすべて手作りの一点もの。シチリア島の工房で女性の感性で作られるコッポラ、西川シェフが現地で仕入れてきたものです。
さくらぐみで食事をした後、「Scio’Scio’」でジェラート、お土産にパネットーネやらいろいろ買って、帽子を選んで帰る。これぞ王道のさくらぐみツアーで、満腹満足!
これだけアイテムがそろっているのに、今はプレオープンの状態だとか。節分ですっかり魔除けが終わり幸せばかりになった2019年の立春2月4日がグランドオープンの予定です。

Scio’Scio’の基本情報

住所:兵庫県赤穂市御崎2-1
電話:0791-45-3030
開館時間:11:00〜
休館日:火曜、他さくらぐみの休みに準ずる
※2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
Sakuragumi
http://www.vera-pizza-sakuragumi.co.jp/

【トラベルjpナビゲーター】
磯本 歌見

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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