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スリル満点!ドラゴン棲む楽園リゾート インドネシア・コモド島


インドネシアのリゾートといえば誰もが知るバリ島。美しい海や長閑な風景、ラグジュアリーなホテルが揃い毎年多くの観光客が訪れる。しかし、この一大リゾート地から僅か45分のフライトで、まだあまり知られていない穴場の島々「コモド国立公園」へ訪れることができるのをご存知だろうか。ここは世界最恐の爬虫類ともいわれるコモドドラゴンの生息地でもある。今回は、ドラゴンの棲むスリル溢れる極上リゾートの魅力に迫る。

コモド国立公園とは

写真:アヤナコモドリゾート ワエチチュビーチ

「コモド国立公園」は、コモド島、フローレス島、リンチャ島などの島々から成り、その独特な生態系や自然美ゆえ世界遺産に登録されている。最も大きなフローレス島へはバリ島からのアクセスも良いため、穴場好きのトラベラーにとっては手軽に秘境を味わえる格好のスポットだ。
フローレス島を起点として周囲に点在する島々をアイランドホッピングするのがここでの楽しみ方。バリ島とはまた一味違った手付かずの自然、固有の生き物、一段と美しいビーチをめいっぱい味わうことができる極上のリゾートなのだ。

世界最恐の爬虫類「コモドドラゴン」を探す冒険へ

写真:藤井 麻未

コモド国立公園はここにしか存在しない貴重な生態系を有しているが、中でも「コモドオオトカゲ(通称コモドドラゴン)」の一大生息地である。
コモドオオトカゲはその名の通りトカゲがそのまま巨大化した姿をしており、全長約3メートル、体重は130キロを超える。その獰猛な見た目はまるで生きたドラゴンのようで、水牛やイノシシなどを捕食するがまれに人間を襲うこともある。数キロ先の獲物の匂いも嗅ぎつける嗅覚をもっており、噛みつかれるとその毒により出血が止まらなくなって死に至るというのだから恐ろしい。

写真:藤井 麻未

コモド国立公園内では、コモド島やリンチャ島を筆頭に野生のドラゴンがウロウロしている。そして、ここでのアクティビティーの目玉はそんなコモドドラゴンを探して冒険に出掛けるドラゴンハンティングだ。
ドラゴンハンティングには必ずドラゴンの生態を熟知したレンジャーが付き添い、その後ろを歩かねばならない。独特の形をした植物や木々が茂る鬱蒼とした林、乾燥した草原、ぬかるんだ沼地などを歩いていると今にもドラゴンが飛び出してくるのではないかとハラハラするが、そんなスリリングな冒険もリゾートのスパイスになってしまう。

この世の楽園「ピンクビーチ」

写真:藤井 麻未

コモドでのもう一つの楽しみといえば、この世の楽園を思わせる美しいビーチ。しかもバリ島ほどメジャーでないため、人ごみとは無縁のまるでプライベートビーチのような静かな海を堪能することができる。ダイビング、シュノーケリングともに格好のスポットである。

写真:藤井 麻未

中でも「ピンクビーチ」は白砂に珊瑚の欠片が混ざりピンク色をした美しいビーチ。驚くほどクリアなコバルトブルーの海には色とりどりの魚が泳ぎ、シュノーケリングだけでも十分楽しむことができる穴場だ。

バリ島からも日帰り可能

写真:藤井 麻未

コモドがおススメである理由のひとつに、バリ島からのアクセスのし易さがある。バリ島デンパサール空港から僅か45分のフライトでコモド国立公園の玄関口フローレス島へ到着する。フローレス島から各島まではスピードボートに乗り換えコバルトブルーの海を進む。
バリ島は人気の観光地だけあって、古き良き長閑な景色や高級リゾートホテル、歴史を感じる古い寺院などの他オシャレなカフェ、グルメ、ショッピングスポットも充実。そのためバリ島の方に滞在しつつ、コモドまで足を延ばして秘境も味わいたいという欲張りトラベラーには嬉しい。

ドラゴンの棲む島で過ごすリゾート

写真:アヤナコモドリゾート ワエチチュビーチ

これまではバリ島などからの日帰り観光が主流であったが、2018年夏、フローレス島に初の五つ星ホテル「アヤナコモドリゾート ワエチチュビーチ」が誕生する。バリ島やジャカルタにも高級リゾートを展開するアヤナグループの最新ホテルで、秘境にありながらもラグジュアリーなリゾートライフを楽しめるとあって注目度が高い。
周囲の自然に溶け込むようなデザイン、各国料理を楽しめるダイニングや絶景を見渡せるラウンジやバー、アイランドホッピングをしながら滞在できるクルージング宿泊プランなど魅力的なポイントが目白押しだ。もちろん、コモドドラゴンを探す冒険へのアクティビティーもアレンジ可能である。

おわりに

バリ島から手軽に訪れることができるコモド国立公園。世界最恐と言われるコモドドラゴンが歩き回るスリリングな秘境でありながら、ラグジュアリーホテルも誕生し、静けさに包まれた美しいビーチや貴重な生態系がすぐそばにある至極のリゾートライフも堪能することができる。ちょっぴりスパイスの効いたリゾートを過ごしたいという方は、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

■関連MEMO
アヤナコモドリゾート ワエチチュビーチ公式HP
https://www.ayana.com/ja/labuan-bajo/ayana-komodo

【トラベルjpナビゲーター】
藤井 麻未

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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