知識を頭に詰め込むだけでは、真の教養とは呼べません。ビジネスで活きる「生きた教養」を得るには、自ら一次情報に触れる泥臭い情熱が必要です。憧れの「批評の神様」に電話で突撃し、面会を断られてもなお自宅へと向かった若き日のエピソードとは? 著書『ビジネスエリートのための 教養としての文豪』をもとに、ネット検索では決して手に入らない、人生を切り拓く行動力の真髄に迫ります。
ビジネスパーソンにとって「教養」は不可欠な武器ですが、知識を頭に詰め込むだけでは単なる物知りで終わってしまいます。
本物の教養をビジネスの現場で活かすには、自ら行動し、一次情報に触れようとする「情熱」が必要です。著者の若き日の少し無鉄砲なエピソードから、現代の私たちが学ぶべき行動力のノウハウを紐解きましょう。
「批評の神様」に突撃!?
断られても現場に向かう情熱が道を拓く
日本の近代批評を確立した「批評の神様」こと、小林秀雄。高校生だった著者は、その文章に感銘を受け、なんと直接本人に会いに行こうと思い立ちます。
現代のビジネスにおいても、憧れの経営者や業界のトップランナーに対して「自分なんかが会えるわけがない」と最初から諦めてしまう人は多いでしょう。しかし、電話帳で調べてためらわずに連絡を取るというこのストレートな行動力こそが、自らの世界を広げる第一歩となるのです。...