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【第一人者のコピーライティング技術100】ウェブ時代のセールスメッセージの構造「PASBECONA」の威力


Photo: Adobe Stock

書籍初公開!
「PASBECONA(パスビーコーナ)」

■「PASBECONA」の基本構造
■ボイストレーニングの「PASBECONA」版

「PASONA」はウェブ黎明期に登場したものだが、「人を動かす文章」の基本構造としてウェブ上でも有効活用できる。

「PASONA」をウェブ時代の基本的なセールスメッセージとして再構成したのが「PASBECONA(パスビーコーナ)」である。

書籍で紹介するのは今回が初となるが、「PASBECONA」は次のような構成となっている。

ご覧のように、「PASONA」のちょうど真ん中に、ベネフィット(利得)、証拠、内容にあたる「B」「E」「C」が入った形になっている。

「なんだ。それだけか」と思うかもしれない。だが、実はこの流れこそ、今の時代のLPの基本テンプレートになるのだ。

「PASONA」と同様、「PASBECONA」も基本パターンなので、流れを変えてアレンジしたバージョンがある。しかし、表のグレーの濃い部分「CONA」は、どんなLPでも、ほぼこの順番に並ぶ。

これをLPの流れに沿ってあてはめると、こうなる。

本書では「PASONA」を紹介する箇所で、ボイストレーニングの事例(本書187ページ)があるが、それを「PASBECONA」にすると次のようになる。

「PASBECONA」の「BEC」の部分、ベネフィットと証拠(顧客の声など)、それに提供者のプロフィールを含めた商品・サービス内容を加えることで、よりLPらしくなったのがわかる。

次回は、日常業務である企画書&プレゼンにコピーライティングを活用する方法について紹介しよう。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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