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知って!味わう!石田三成が愛した滋賀・湖北湖東地方巡り

太閤秀吉に仕え、関ヶ原の戦いでは西軍の実質的な総大将として徳川家康率いる東軍とあいまみれた智将石田三成。奇しくも敗れ、京都の六条河原で露と消えた悲劇の武将としても知られています。今回は石田三成にスポットをあて、三成が領国として治めた滋賀県琵琶湖の湖東・湖北地区のおすすめをご紹介致します。

三成の情報収集ならここ!街の駅 治部少丸

写真:島田 悠司

三成めぐりに際して、まず足を運んで頂きたいのが彦根市内花しょうぶ商店街にある街の駅治部少丸です。
治部少丸では、三成にまつわる資料を多数見る事ができ、関ヶ原の戦いで身につけていた甲冑のレプリカも展示。また、施設の奥手では三成に関する講演をビデオ放映で視聴でき、三成の事のみならず当時の情勢などについても学ぶ事が出来る場所と言えます。

写真:島田 悠司

治部少丸を訪れたら必ず見て頂きたいのが、建物の壁面に描かれた甲冑姿の三成。この墨絵は、治部少丸開城にあわせて墨絵師の御歌頭さんの力作です。また、花しょうぶ商店街には治部少丸の他にも戦国をテーマにした街の駅がいくつかあるので合わせて訪ねてみても良いでしょう。

写真:島田 悠司

<街の駅治部少丸の基本情報>
住所:滋賀県彦根市河原3丁目2-23
開館時間:11:00〜18:00 年中無休
連絡先:0749-27-5058(花しょうぶ通り商店街振興組合)
アクセス:JR彦根駅より徒歩約15分

民政家三成領国の野菜漬物を満喫!山上茶寮

写真:島田 悠司

ランチは三成の領国でもあった湖東、湖北地区の近江野菜をふんだんに使ったお漬物バイキングはいかがでしょうか。
今回ご紹介する山上茶寮は、治部少丸と井伊家の居城彦根城の間にあるお漬物屋です。お漬物の販売のみならず、ここでおすすめしたいのがお漬物バイキング。種類豊富な近江野菜のお漬物が楽しめます。

写真:島田 悠司

近江野菜にはそれぞれ旬があり、取材した秋には日野菜のお漬物が旬。シャキシャキとした食感と日野菜の旨味を感じられる逸品です。三成は民政家としての一面もあり、領国では農民の実情を調べて年貢の取り立て量を細かく調整するなど、領民の立場を考えて発展に注力したそう。そんな三成の思いが身を結び、今日の近江野菜の発展があったと言っても過言ではないと言えるでしょう。味わい深い近江野菜のお漬物に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

写真:島田 悠司

<山上茶寮の基本情報>
住所:滋賀県彦根市本町2丁目1番5
営業時間:
月〜金曜 11:00〜15:00(最終入店14:30)
土日祝 11:00〜16:00(最終入店 15:30)
電話番号:0749-47-3688
アクセス:JR彦根駅より徒歩約20分

三成の夢の跡を垣間見る!龍潭寺

写真:島田 悠司

次にご紹介したいのが、三成の居城のあった佐和山城址の麓にある龍潭寺です。龍潭寺は、慶長5年(1600年)に三成の後に彦根を治めた徳川四天王、井伊直政が佐和山城主になったのを機に、遠近国浜名湖の近くにある龍潭寺を移建開山した井伊家の菩提寺として知られています。境内に入ると山門近くで三成像が出迎えてくれます。

写真:島田 悠司

ぜひご覧頂きたいのが、方丈内部に展示の佐和山城内に設置されていた襖絵(木戸)。佐和山城は、後の城主井伊直政没後に廃城。今は見る事の出来ない城ですが、当時の面影を感じられるこの襖絵は貴重。三成もこの襖絵を見ていたと考えると、感慨深い気持ちになれるでしょう。

写真:島田 悠司

境内を出るとすぐ側に三成の旗印でもある「大一大万大吉」のマンホールがあります。2020年2月まで三成マンホール「九曜紋」スタンプラリーが開催中なので、一緒に巡ってみてはいかがでしょうか。
<龍潭寺の基本情報>
住所:滋賀県彦根市古沢町大洞
拝観時間:9:00〜16:00 無休
※方丈の見学には拝観料(大人400円、小中学生150円)が必要です
電話番号:0749-22-2777
九曜紋スタンプラリーの問合せ先:彦根市役所 観光企画課(電話番号:0749-30-6120)
アクセス:JR彦根駅より徒歩約25分

遠出してでも食すべし!三献の茶ロール

写真:島田 悠司

三成めぐりを楽しみたいのであれば、三成にちなんだスイーツもご一緒にいかがでしょうか。
今回のおすすめは長浜市にある手作り工房みゆうさんの三献の茶ロール。お店は中心部から少し離れていますが、是非食べてみて頂きたい逸品です。店内には三献の茶ロールの他、優しいオーナーシェフご夫妻お手製のスイーツが並びます。

写真:島田 悠司

三献の茶ロールは、三成が秀吉に仕えるきっかけとなった三成が秀吉に提供した三杯のお茶にちなんだスイーツ。滋賀県産の鶏卵や煎茶を使用し、お茶の旨味と渋味を楽しめるちょっぴり贅沢な大人のスイーツと言えます。食べ方にも三献の茶にちなんだ楽しみ方があるのも魅力のひとつ。三成の秀吉に対するおもてなしに思いを馳せながら頂いてみてはいかがでしょうか。
<手作り工房みゆう 三献の茶ロールの基本情報>
住所:滋賀県長浜市高月町落川18-1
営業時間:10:00〜18:00 水曜定休
電話番号:0749-85-2111
アクセス:JR高月駅より徒歩約2分

左近なくして三成は語れず!重臣左近屋敷跡に佇む清涼寺

写真:島田 悠司

三成の家臣と言えば、歴史好きな方は島左近が思い浮かぶのではないでしょうか。左近なくして三成は語れないと言っても過言ではありません。
そんな左近にまつわるおすすめが、ご紹介する佐和山の麓にある清涼寺です。清涼寺は井伊直政の発願によって1603年に創建され、隣接する龍潭寺と同様に井伊家の菩提寺としても知られています。

写真:島田 悠司

当地には島左近の屋敷があったと言われています。左近は三成に三顧の礼を持ち迎え入れられた武将です。「三成に過ぎたるもの二つ、島の左近と佐和山の城」と謳われる程に優れた武勇の持ち主であったとの事。
境内には左近が大切にしてきた南天の木が、今も大切に残されています。左近は関ヶ原の戦いで討死しましたが、最後まで三成の思いに応えようとした姿は、三成と左近の揺るぎない信頼関係があったからとも言えるでしょう。

写真:島田 悠司

清涼寺からは、写真のように三成の居城があった佐和山も眼前にご覧頂け、佐和山城を模したミニチュアも展示されています。佐和山を眺めつつ、動乱の時代を生きた三成と左近に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
<清涼寺の基本情報>
住所:滋賀県彦根市古沢町1100
見学時間:境内自由
電話番号:0749-22-2746
アクセス:JR彦根駅より徒歩約25分
※本堂内は拝観出来ません

歴史の真実は現地にあり!

いかがでしたか?
現代でも石田三成をテーマにしたイベントやスイーツが提供されており、昔も今も地域の人々に愛されていると言っても過言ではありません。歴史は勝者によって塗り替えられると言いますが、三成のゆかりのある場所を訪ね、歴史の真実に触れてみてはいかがでしょうか。
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
九曜紋スタンプラリー
https://www.city.nagahama.lg.jp/0000007499.html

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
島田 悠司

提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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