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D-BOYSの五十嵐隼士、『パラダイス・キス』イザベラ役で女装に初挑戦

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 俳優集団・D-BOYSで活躍する五十嵐隼士が、女装に初挑戦している。人気コミックを映画化する『パラダイス・キス』(新城毅彦監督)で、男であることに違和感を持ち、女装で生活しているイザベラ役に抜擢された。五十嵐は、ダイエットして8キロ減量し、女性らしい所作の習得から、ひげのレーザー脱毛まで、涙ぐましいまでの役作りに励んでいる。

両目に3つずつのつけまつげ! 「女子って大変! でも、何かに目覚めそう」 映画『パラダイス・キス』で女装に挑戦中の五十嵐隼士 (C)2011「パラダイス・キス」製作委員会 

両目に3つずつのつけまつげ! 「女子って大変! でも、何かに目覚めそう」 映画『パラダイス・キス』で女装に挑戦中の五十嵐隼士 (C)2011「パラダイス・キス」製作委員会 

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 同作は、大学受験を控え、自分の生き方に悶々としていた女子高生・早坂紫(ゆかり)が、ファッション業界での活躍を目指す専門学校生から学園祭のショーモデルにスカウトされたのをきっかけに、ファッションモデルを目指し、恋に夢に悩みながらも成長していく青春ストーリー。

 「今を100%全力で楽しむ、そういうメッセージを原作漫画や、今作の台本から受け取った。それが観客にも伝わればいいな」と、普通の女性よりも女性らしいイザベラ役に取り組んでいる。特にひげのレーザー脱毛は、「僕の場合、1年かかるといわれたが、4回しかやっていない。だから、朝からぶっ通しで撮影しているとヒゲが生えてきちゃって、ちょっとキツい」と苦労も多い。

 ファッションをテーマにした今作では、「撮影で最初に着た服はヒョウ柄だった。全編通してイザベラが着用する服の数が多いので、楽しくて仕方ない。付けまつげは両目に3つずつついています(笑)。化粧とか、女性がいかに大変か学びました(笑)。(女装趣味が)芽生えそうになりたした」と前向きに語った。

 五十嵐は、2004年『第1回D-BOYSオーディション』に出場し、準グランプリを受賞。2006年『ウルトラマンメビウス』に主演し、その後テレビ・映画ともに大ヒットを記録した『ROOKIES』で人気が沸騰。今年はレギュラー番組『D-BOYS BE AMBITIOUS』(テレビ東京系)やよさこい祭りを題材にした映画『君が踊る、夏』(公開中)など、多彩な活躍をみせている。

 同作は主人公・紫役の女優・北川景子が主演。五十嵐のほかに、向井理山本裕典大政絢賀来賢人らが共演。2011年5月、全国で公開される。

『パラダイス・キス』の撮影が行われた最新版『神戸コレクション』特集(10/08/30)◆映画情報 最新映画ニュース一覧インタビュー バックナンバー

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  • 両目に3つずつのつけまつげ! 「女子って大変! でも、何かに目覚めそう」 映画『パラダイス・キス』で女装に挑戦中の五十嵐隼士 (C)2011「パラダイス・キス」製作委員会 
  • 映画『パラダイス・キス』のワンシーン 2011年5月、全国ロードショー(C)2011「パラダイス・キス」製作委員会 
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