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　俳優の唐沢寿明とタレントの所ジョージが10日、都内で行われた『トイ・ストーリー3』の初日舞台挨拶に登壇。10年ぶりの最新作にて久しぶりにタッグを組んだ2人は、絶妙な掛け合いでトークを展開。司会から次回作『4』の制作への期待を聞かれた所は「また10年後の再会かな？ そしたら65歳ですよ!？」と若干逃げ腰で、唐沢も「俺、10年後も芸能界いるかわかんないしね」と同調し笑いを誘った。

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　おもちゃのウッディとバズ・ライトイヤーの持ち主であるアンディが、大学進学をきっかけにおもちゃを託児施設に寄付するという、前作の『2』から10年後を舞台にした同作。おもちゃを壊しまくる子供たちが待つ地獄生活に遭い、行き場を失ったおもちゃたちの運命を描く。

　初日を迎え「胸が張り裂けそう」とオーバーアクションで喜びを表した唐沢は「アンディが子供のままで、一生稼ぐつもりだと思ってたけど、潔いね」と、主人公のおもちゃ離れを描いた内容に感嘆。ただ、そこに水を差すかのように所が「『4』では、アンディが結婚して、子供が生まれて、その子供がまた…」と続編の構想を打ちたててみせ、唐沢が「また戻ってんじゃん」とツッコミを入れるなど、コンビの息はピッタリ。司会そっちのけで爆笑トークを繰り広げた。

　また、所から「（所演じる）バズはいいなといつも言ってる」と浮気心をバラされた唐沢は「だって、俺が子供だったらバズ買うもん！」と意地になってコメント。これに対し所は「そうそう、（バズは）よくできてる。レーザーも出るんだよ、きっと。ウッディは足がプラプラしてる」など、ここぞとばかりに自慢していた。