日本マンガ、そしてアニメを世界に広く知らしめることになった大友克洋の代表作『AKIRA』。2月10日付の米『ニューヨーク・マガジン』WEBサイトで、同作の実写化権を持つハリウッドの大手映画会社ワーナー・ブラザーズが、監督にアルバート&アレン・ヒューズ兄弟を起用する意向で交渉中と報じられ、立ち消えそうになっていた『AKIRA』のハリウッドリメイク企画の話題が再燃している。そんな渦中にあるヒューズ兄弟の兄アルバートが日本からの電話インタビューに応じた際、原作コミックを「今もこの手に持っているよ!」とその場に“携帯”していたことがわかり、これまで何度となく実写化企画の話が囁かれてきたが、今回はにわかに信憑性が高まってきた。
2010/02/23