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ナイナイ・岡村、夫婦役の松雪から本気パンチに「どえらいびっくりした」

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 お笑いコンビ・ナインティナイン岡村隆史主演映画『てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡』の原作本出版記念会見が31日、都内ホテルで開かれた。同作は世界で初めてサンゴの移殖と産卵に成功した金城浩二さんの実話を映画化したもので、金城さんの妻・美佐江さんに女優・松雪泰子が扮した。私生活で結婚はもちろん、プロポーズもしたことがないという岡村は「手をつないだり、いい経験をさせてもらった」と鼻の下を伸ばしていたが、夫婦喧嘩のシーンでは「リアルファイトでした。パンチがモロに入って、どえらい、ほんまにびっくりするくらい。怖かった…」と振り返った。

(向かって右から)岡村隆史、原作者の金城こうじさん、妻・みゆきさん、松雪泰子 (C)ORICON DD INC. 

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 その夫婦喧嘩のシーンを見た実在のモデル・金城浩二さんも「母ちゃんは、もうちょいやさしい」と松雪の迫真の演技に冷や汗。「岡村さんは沖縄県民顔で、好きな芸人さんでしたので、安心できた。松雪さんはおキレイなので、母ちゃんが喜んでくれるかなと思いました」とキャスティングに大満足の様子。

 松雪は「どういう馴れ初めで結婚したのか、どのように子育てしているのか、私にも子供がいるので聞いていました。美佐江さんの力強さ、先がどうなるかわらなくても旦那さんを信じる愛情の深さはすごいな」と実在のモデルとなった美佐江さんへの共感を語った。

 金城さんは原作本の出版にあたり、「お金はなくても幸せに思える仲の良い家族がいたから頑張れたと思う」と感謝の気持ちを述べ、「沖縄の海とサンゴをただ戻したいと思って養殖サンゴの移植を始めたことだが、やってみたらいろんな問題があって、なかなか理解されなくて、自分がやっていることは海のためにいいことではないという雰囲気もあって」と苦難の道のりを振り返った。しかし、2005年にサンゴの産卵に成功してからは風向きも変わり、「たくさんの人がサポートしてくれるようになって、間違いないと思える仕事を頑張っていれば、いろんな人が力を貸してくれる。案外、良い人って多いんだなと思っている」と話した。

 映画『てぃだかんかん』は4月24日(土)より全国公開。



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  • (向かって右から)岡村隆史、原作者の金城こうじさん、妻・みゆきさん、松雪泰子 (C)ORICON DD INC. 
  • 岡村隆史 (C)ORICON DD INC.(C)ORICON DD inc. 
  • 松雪泰子 (C)ORICON DD INC.(C)ORICON DD inc. 

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