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　お笑いコンビの爆笑問題が映画『Dr.パルナサスの鏡』のTVスポットナレーションを務めることになり17日、都内スタジオで収録を行った。離婚してから約2か月たった田中裕二は、公開収録後のインタビューで現在の様子を問われ「別れたから、皆さんが食事会とかをやってくれるじゃないですか。それでちょっと太った」と明かすも、「今まで（元）奥さんが徹底して僕の健康管理を気づかっていて食べものを制限されていた分、好きなものを好きなだけ食べたい。今一番食べたいのはチョコレートパフェ」と目を輝かせた。

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　撮影中に急死したヒース・レジャーさんの遺作となった同作。一時は完成が危ぶまれたものの、ヒースさんの親友であるジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人がテリー・ギリアム監督から依頼を受けて役を引き継ぎ、現実と鏡の中を変幻自在に行き来する記憶喪失の青年・トニーを“4人1役”で演じたことでも話題を集めている。

　テリー監督作品の熱狂的なファンで同作を観たという太田光は「テリー・ギリアムは天才で、（彼の作品は）我々のような凡人には理解不能のようなところがあって、それがそのまま出ちゃっている。テリー・ギリアムの集大成というか、やりたいことをやり尽くしている感じ。僕的にはすごく楽しかった」と熱弁。同作を観て刺激を受けたといい、来年に向けて「映画撮りたいなんて思う。昔からの夢で、コメディを撮りたい」とアピールした。

　また別れた元夫人とは「離婚以来1回も会っていない」と明かした田中は、「今仕事がめちゃめちゃ忙しいから、帰っても何時間か寝るだけ。何にもないから寂しいというのもない。でも年が明けて落ち着いて休みの日があったら…」とポツリ。再婚については「何の予定もないですけど」とし、来年は「ずっと行っていない海外旅行に行きたい。あと始球式とかやりたい」と願望を口にしていた。

　映画『Dr．パルナサスの鏡』は2010年1月23日（土）より全国で公開。