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最新技術のフル3D実写映画が好調! 興収10億円へ

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 冒険SFの父“ジュール・ヴェルヌ”の有名小説「地底旅行」を全編フルデジタル3Dにて実写映画化した『センター・オブ・ジ・アース』が先週末25日(土)より公開され、予想を上回る好調な成績をあげている。

『センター・オブ・ジ・アース』のイメージ写真 (C) MMVIII NEW LINE PRODUCTIONS,INC.AND WALDEN MEDIA,LLC.ALL RIGHTS RESERVED. 

『センター・オブ・ジ・アース』のイメージ写真 (C) MMVIII NEW LINE PRODUCTIONS,INC.AND WALDEN MEDIA,LLC.ALL RIGHTS RESERVED. 

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 この週末の映画興行ランキング(興行通信社しらべ)では、4週連続首位となった福山雅治主演『容疑者Xの献身』、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の大作『イーグル・アイ』に次いで3位にランクイン。同週末公開作品でみると、『ホームレス中学生』『ICHI』『釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様』など全国上映の話題作がひしめくなかでトップとなる成績をあげている。

 その好調な要因のひとつが、子供連れのファミリー層が劇場へ押しかけていることだ。ディズニー・シーのアトラクションとしてもすでにおなじみで、そのタイトルに親近感が持たれているなか、専用メガネで観る最新のフル3Dデジタル映像の新たな映像体験の迫力、魅力が口コミで伝えられ、子供たちの期待感をあおっているようだ。また、日本語吹替版キャストの沢村一樹矢口真里によるイベントも話題作りに一役買っていた。

 配給元のギャガ・コミュニケーションズによると、全国104スクリーンで公開された本作の1スクリーンあたりの平均興行収入は118万円。これは『ホームレス中学生』や『釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様』の約3倍となる。現在、平日の動員も好調なことから最終興収の10億円突破も視野に入るとする。

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