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　俳優の西田敏行、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が18日（木）、東京・汐留の日本テレビで新音楽番組『誰も知らない 泣ける歌』（同局系）の収録後に会見を行った。同番組では毎回良質の“泣ける歌”を紹介していくことから、“泣き上戸”としてお馴染みの西田は「収録中はほぼ泣いていた」と告白。一方の上田は涙を一切見せず「正直『1人だけ好感度上げやがって！』と思います。僕も節目節目で泣こうかな…」と、タレントの命ともいえる好感度アップに向けての皮算用を話した。

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　番組では曲にまつわるエピソードを交え、アーティスト本人がスタジオで熱唱。上田は「ただの“お涙頂戴”的な構成にはなっていないので、幅広い層に方に楽しんで頂けると思う。ただ、いやらしい話ですが“数字”は欲しいですね」と本音をポロリ。

　音楽番組で初の司会に挑戦する西田は「今日の収録では9曲聴いたのですが、全て泣きました。どれだけ泣かせるんだって」と収録中に“日本一の泣き上戸”ぶりを発揮したと笑いを誘った。上田は「僕はぐっと堪えてたんです！ きっと凄い冷たい人間だと思われるんだろうな。僕も節目節目で泣こうかな」と、西田に習って“泣き上戸”に変身することを宣言し笑いを誘った。

　また、報道陣から自分にとっての“泣ける歌”を尋ねられた上田は「その時の状況によって曲は違ってくるんですが、とりあえず長渕（剛）さんですね」とキッパリ。また「娘にも常に長渕さんの曲を聴かせていて、生まれて初めて聴いた曲も長渕。いったいどんな子に育つのやら楽しみだなぁ」と独自の“英才教育”を明かし、相変わらずの熱狂的ファンぶりをアピールしていた。

　『誰も知らない 泣ける歌』は、10月7日（火）より毎週火曜夜9時から放送（初回のみ8:54から2時間SP）。